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銃で撃たれたり、血が流れたりする
バイオレンスものはどうも苦手なのですが、
映画館に行ったらたまたま、この映画だけが
ちょうど始まる直前だったので観てしまいました。

2時間半の上映時間に中だるみがなく
緊迫感に溢れたすごくよくできた映画だったと思います。
マフィアに潜入した警察官(レオナルド・ディカプリオ)と、
逆に警察に潜入したマフィア(マット・デイモン)を中心に
繰り広げられる警察とマフィアのかけひきのストーリーですが
脇役も大物揃いで、中でもマフィアのボスを演じた
ジャック・ニコルソンなんかは本当に悪魔が乗り移っているんじゃないかと
思うくらい凄みがありました。
警官だとばれたらいつ殺されるかもわからない状況に置かれた
ディカプリオ君が心理的にどんどん追い詰められていく様子も
上手く描写されていましたし。
脚本や演出がとても良かったのだと思います。
ストーリーの展開は手に汗モノでしたし、最後の盛り上がりは
目が離せませんでした。

でも、人が死にすぎ。
・・っていうか殺しすぎ。><;

エンドスクロールを見ていたら監督がマーティン・スコセッシと出ていたので
ああやっぱり・・って思うようなスコセッシ監督「らしい」映画でした。(^^ゞ