ちょうど一年前になりますが、
東大阪市にある「司馬遼太郎記念館」に行きました。
伊勢神宮の宮司さんとご一緒しました。
二人とも司馬遼太郎のファン、という共通項があったので
それじゃ一回行きましょか、ということで近鉄電車に乗って大阪へ。
東大阪市にある「司馬遼太郎記念館」に行きました。
伊勢神宮の宮司さんとご一緒しました。
二人とも司馬遼太郎のファン、という共通項があったので
それじゃ一回行きましょか、ということで近鉄電車に乗って大阪へ。
建物は安藤忠雄氏の設計によるもので曲線を基調にしたモダンな外観が印象的でした。
建物目当てでここを訪れる人もかなりいらっしゃるようです。
緩やかな曲線状になった入り口までの回廊の横はガラスになっていて、
秋の暖かい太陽が優しく差し込んでいました。
建物目当てでここを訪れる人もかなりいらっしゃるようです。
緩やかな曲線状になった入り口までの回廊の横はガラスになっていて、
秋の暖かい太陽が優しく差し込んでいました。
記念館の中に入ると生前に司馬氏が持っておられた蔵書の一部
2万冊が11mにもの高さまで積み上げられている光景が目に入り、
それだけで目が眩むような思いで圧倒されてしまいました。
2万冊が11mにもの高さまで積み上げられている光景が目に入り、
それだけで目が眩むような思いで圧倒されてしまいました。
私は学生時代、司馬遼太郎の本が大好きでした。
暇に任せてあの頃、100冊以上は読んだと思います。
司馬さんの作品ではどの人物も生き生きと描かれていて、
あっという間にその小説の時代に引き込まれてしまい、
いつも時間を忘れて読みふけったものです。
宮司さんと仲良くなったのも、確か司馬遼太郎の本の
話がきっかけだったかも。
帰り道でもずっと互いに読んだ作品のことで
あれこれ盛り上がってました。(^^
暇に任せてあの頃、100冊以上は読んだと思います。
司馬さんの作品ではどの人物も生き生きと描かれていて、
あっという間にその小説の時代に引き込まれてしまい、
いつも時間を忘れて読みふけったものです。
宮司さんと仲良くなったのも、確か司馬遼太郎の本の
話がきっかけだったかも。
帰り道でもずっと互いに読んだ作品のことで
あれこれ盛り上がってました。(^^

ビル3階に相当する高さの壁一面の蔵書は司馬さんの頭の中を
ビジュアル化したらこんなになるのかなあ・・
これだけのモノが司馬さんの頭の中には入っていたのかぁ・・
なんて思わされるものでした。
ビジュアル化したらこんなになるのかなあ・・
これだけのモノが司馬さんの頭の中には入っていたのかぁ・・
なんて思わされるものでした。
記念館の隅にあるカフェコーナーで頂いた
紅茶とマドレーヌも美味しかったです。
何よりスタッフの方がどの方も本当ににこやかで親切で
あの場所で働くのをとても楽しんでおられるようでした。
紅茶とマドレーヌも美味しかったです。
何よりスタッフの方がどの方も本当ににこやかで親切で
あの場所で働くのをとても楽しんでおられるようでした。
お土産に「21世紀に生きる君たちへ」と題する本を買ってきました。
司馬さんが生前子供向けに書かれた文章なのですが、
世の中の本質的なこと、
人が人間らしく生きる上で何よりも大切なことが
短く簡便な文章にまとめられてありました。
とても感激したので何冊か買い、
自分の大切な友人にプレゼントしました。
司馬さんが生前子供向けに書かれた文章なのですが、
世の中の本質的なこと、
人が人間らしく生きる上で何よりも大切なことが
短く簡便な文章にまとめられてありました。
とても感激したので何冊か買い、
自分の大切な友人にプレゼントしました。