僕は今までの人生で不可能を可能にしてきた。それは大きな自信に繋がる。不可能を可能にするには努力は当然必要だが、それだけでは不可能は可能にできない。生まれもった才能、人との出逢い、家族の支え、運など様々な要素が絡んでいると思われる。一番大切なのは諦めない心だと思う。僕の場合、目標をまず設定する。家計簿なら予算を立てるような感じだ。目標を達成するためにあらゆる努力をする。まあそれで仮に目標が達成できなくても最善を尽くせば意外と後悔しないものだ。やるべきことはやったと納得できる。プロセスは確かに大切だが結果を出さないと評価はない。僕はプロセスを楽しむように心掛けている。楽しめないプロセスは諦めるようにしている。プロセスを楽しむことにより努力はあまり苦痛じゃなくなる。あと自発的にすることが大事だと思う。受け身ではあまり結果は出せない。年を重ねることは、どうしても受け身になってしまう。それ故に若い頃のような好奇心で不可能を可能にするというのが難しくなる。その代わり責任感が年を重ねると出てくる。責任感は自己犠牲を伴うことも多い。自己犠牲では幸せになれない。つまりプロセスを楽しめない。仮に結果を出しても大した結果はでない。勿論不可能を可能にするのも難しくなる。だから自分を大切にして欲しい。自分を大切にすることでプロセスを楽しめる。結果的に不可能を可能にすることもできる。大人は自己犠牲と自分を大切にすることのバランスで生きている。自己犠牲すら楽しめるのがバランスの取れている大人だと思う。不可能を可能にする人はそういうバランスの取れている人だ。失敗を恐れては行けない。失敗の先に成功がある。