家庭菜園

イギリスは今が一年で最高の季節

（庭に咲いているラベンダースコット撮影）

と思っていたのは5月～6月のこと。

もともとイギリスの夏は湿気がなく、カラっと過ごしやすいのが特徴。それが今年の夏は例年にない暑さで6月にはイギリスでは珍しく気温が30℃を超える日もあったりと、ずーっと良いお天気が続いていたのに、7月に入った途端、雨の日が多くなり、気温も20℃前後・・・「イギリスの夏はもう終わったの？」と思うぐらい涼しい日が続いています。

ところで、最近私がハマッているのが家庭菜園。初心者ながらトマト、プチトマト、ズッキーニ、パプリカ、ルッコラ（←これはスコット担当）を栽培中なのですが、先日までの好天気のお陰ですくすくと成長してます。

というか、ご覧のとおり今では庭のパティオがちょっとしたジャングル本来はガーデンテーブルや椅子を置くためのスペースであるパティオが完全に野菜達に占領されてる。。「今年はまだ初めてだから」と庭に畑のスペースは作らず、Grow Bag（グロウバッグ：土と肥料が入った野菜栽培袋）と鉢植えで栽培しているのですが、特にトマトの成長が著しく、まさにトマトの森が形成されつつあります（笑）。

とは言いながら、最近では野菜の成長を見るのが日々の楽しみ。特に種から植えたプチトマトとパプリカ（各19本あり！）は最初に芽が出た頃のひ弱な姿を思うと、随分たくましくなったなぁと感心。そんな我が子のように可愛がっているプチトマトに先日ようやく実が成りました。じゃじゃーん！！

スーパーで売られている茎付きトマトみた～いあとは実がもう少し大きくなって、赤く熟すのを待つばかり。

こちらは苗から育てているズッキーニ↓

そう、この子黄色いんです！苗を買った時に付いていたラベルには「ズッキーニ（緑）」とあったので、てっきりこの黄色い実がそのうち緑に変わるんだと思っていたら、同じくズッキーニを栽培中の同僚に「ウチの子は最初から緑よ」と言われ、そこで初めてこれは黄色い種のズッキーニなんだと知りました。「黄色いズッキーニなんてあるんだ～」と今回初めて知ったのはいいけど、ラベルを貼り間違えてるところがイギリスっぽい（笑）。

ちなみに昨今の不況の影響で、今年はガーデンセンターの売上がかなり伸びているそう。例年なら休暇には必ず旅行に出かけていた人達が今年は節約のためにも旅行を控え、その分、家の庭を充実させようとガーデニングに励んでいるんだとか。ま～私は不況とは関係なく、イギリスの素晴らしい庭に感化されてガーデニングを始めたのだけど

今後も野菜達が順調に育ち、早く収穫の時期を迎るためにも、イギリスの暑い夏よ戻ってこーい！！