こちらも時系列が逆の振り返り投稿です。
約5時間の腹腔鏡手術(幽門側胃切除術ビルロートⅠ法+リンパ節郭清)、その手術終了後からの話です。
皆さんのブログにも登場していた集中治療室での一夜。私も体験しました。
私はとにかく息苦しいのが1番苦手で、集中治療室でもお腹の痛み以上に辛かったのが鼻から喉を経て胃に繋がった管の存在。その次に、お腹の痛みと背中の硬膜外麻酔と気持ち悪さと腰の痛みが重なっていた感じでした。鼻からの管はどうしようもないと分かっていながらも、えづきやすい私には苦痛以外の何ものでもなく、でも抜くことは出来ずで、喉をウガウガさせながら涙目になってたはず。
また、体制もこの時点では自分で動かすことが満足にできず、「痛み止め」「体制転換(クッションを挟み込む位置を変える)」を交互にナースコールでお願いしていた感じです。硬膜外麻酔の効き目がそんなに感じられず、ひたすら点滴での痛み止め追加をお願いしたものの、6時間起きでないと投与できないため「今何時ですか?(次に痛み止めが打てるまであと何時間ですか?)」と時間の確認をひたすら口にしていたような。本当にこの一晩は史上最高に辛かった![]()
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この日の集中治療室にはそれほどたくさんの患者さんはいなくて、私の両脇にいた方は共に高齢者らしく、あまり意識もはっきりしてなかったのかナースの一方的な声がけと定期的に痰の吸引をしている音だけが響いていました。
そんなこんなでほとんど一睡もせずやっとの思いで迎えた夜明け。窓から差し込む朝日がどれほど待ち遠しかったか![]()
その後、昼前になって病棟からお迎えスタッフが来て一般病棟に移れることに。集中治療室から戻ってきた部屋はまさかの個室(それもフロアで1番お高い個室)でした![]()
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病院の都合でなかったらこんな部屋、絶対に入らないわ、と思いつつ、有難く入らせて貰いましたが、退院までに急に大部屋に戻らされるんだろうなあ。
一般病棟に戻る際に鼻からの管は抜いてもらえたので、1つ大きく楽になれましたが、まだまだ身体は辛いところだらけで、硬膜外麻酔のボタンを押す力もなく、痛み止めの点滴を使いながらただ寝るだけでした。
夕方間際になって、痛み止めが効いている頃合を見て看護師さんが「1度立って歩いてみませんか?」。
「おぉ、これが噂の早期離床リハビリってやつね」。
予測はできていたけど、まだ体が熱っぽくフラフラする中でこの日は頑張りを見せることが出来ず、何とか立ち上がってナースステーションまでの短い廊下を1往復するのが精一杯でした。
明日からこんな状況でリハビリ大丈夫なんかなあ?少しでも早く退院するために頑張ろう!と気合い入れていたはずが、1日目にしてすでに凹まされた、そんな術後1日目でした。