かかりつけ医のB先生の紹介で総合病院へ。この病院は数年前にできた、がん集約センターを持つかなり大きな病院。しかもB先生が紹介してくれたのは、そこのセンター長だった。

「あの先生、変わり者やのに人脈はあるねんなあ」と夫婦でヒソヒソしていたのはB先生には絶対に内緒(笑)


  想像はしていたけど総合病院は何をするにしても時間がかかる。予約時間があっても、その通りに診察されることはまずない。しかも初診ということでさらに待たされて、いざ主治医となるC 先生にご対面。

「B先生からの検査結果を見たんだけど、B先生の見たて通りで初期の胃がんかな。手術方法はこれからの検査の結果を見て決めますが、B先生が検査して診断したと言ったら、うちの検査部もそれを支持するとは思うけどね」と言い出すC 先生。「え?そうなんですか?(←あんな偏屈な町医者の言うことより、総合病院の見解の方が優先じゃないの?)」と声を出した私に「B先生の内視鏡の技術はこの辺りでもかなりのものだから、信頼できるんですよ」と先生。えー、あの偏屈なオヤジ(失礼!)が、そんなに凄いの??? 診察後、 C先生の印象より、B先生の評価を真っ先に夫に話してしまうほどの衝撃だった。あの時、土壇場でB先生を受診することを決めた自分の選択に改めて感謝することになる。

   初診日に尿検査、血液検査、胸部X線、心電図、CT検査をすることに。CT検査は事前に点滴で浸透液を入れるんだけど、体が熱くなるのは予め聞いていたものの、びっくりするくらい注射したところが痛い上に、副反応で花粉症のような症状も出てきて(くしゃみ連発)、中々ハードだった。次からは「副反応あり」の申告をしないといけないらしい。


  その日の検査が全て終わって再度診察。「今見た感じでは転移はなさそう。次回、もう一度胃の内視鏡検査を受けてもらって、その結果を見て手術方法やスケジュールを決めます」と言われ、その日は終了! 

さぁ、いよいよ「癌との闘い」が始まったーという感じ。