出産後の2週間での検診時に『胎盤遺残』と診断され、そこから2週間、子宮収縮剤を飲みましたが、胎盤は出ることなく、出産した産院(以下A病院)では「掻爬手術で大量の出血が起きた場合、うちでは輸血できない」ということでここら辺ではおそらく1番大きいと思われる病院(以下B病院)を紹介されました。

日にちが空くのは良くないと言うことで、旦那には平日に休みをとって連れて行ってもらうことになりました。
そして、初めての大きな病院B病院へ。生後1ヶ月の赤ちゃんも一緒に行きました。旦那は午前休をとってくれていました。先生は決まっていたし、予約もしてくれていたため、私も旦那もその日行けば終わると思っていました。

ところがどっこい、診察後『胎盤遺残』というのは変わらずでしたが、「残っている胎盤に血流があるかもしれない」と言われ、すぐに手術はできないということになりました。
ここで聞かされた胎盤の大きさも1.6×2㎝ほど、、、
大きくならず、小さくもならず、、子宮の上の方にしっかりとくっついていました。

その日はいつ手術となっても大丈夫なようにと、血液検査とレントゲン、心電図、そして造影剤を使ってのMRI検査をすることに。。。
何が何だかわからず、言われるがままでした。

もちろん午前中で終わるわけがなく、結局その日は旦那には仕事を休んでもらいました。

担当医はとても優しい雰囲気で私にわかるように話はしてくれてはいたのですが、私はネットで調べていたこともあり

「絶対手術が必要なんですか?」と尋ねると

「自然に出てきてくれる場合もあるし、出てくれないかもしれないから、出ない場合は手術をした方がいいかな。」

と言われ、なんなんだその曖昧な返事はと率直に思ったことを覚えています。

その1週間後、結果を聞くため、また旦那には仕事を抜けてもらいました。結果、MRI検査で胎盤への血流が見つかり、大掛かりな手術をするということに、、、

「このまま胎盤が出ない場合は手術になるので、予約を取りました。3月26日です。」

手術日を聞いたのが1月23日ごろだったので、なんでそんな先なんだと思ったのが顔に出ていたのか、担当医がすかさず

「出血も少ないですし、大変な状態(私が不調でないと言ったためだと思う)ではなさそうなので、3月です。それまでに出てくれればいいんですけどね〜」

とこんな感じでした。

私は手術とかいうものが初めてのため
「それって痛いんですか?」と子どものような質問をしました。

すると担当医は
「う〜〜ん、太ももにある太い血管を指す時も痛いかな、、、後は術後に、、、指をゴムでぐるぐる巻きにすると血が止まって、そのゴムをとった後に痺れる痛さわかるかな?そういう痛みが子宮にくる感じかな」

私は「あーはい。。」

頭の中では
マジか、わけわからん。

手術=恐怖、、、
で私はずっと先生の話を聞きながら、軽いパニックを起こしていました。

担当医からの説明としては、太ももからカテーテルを入れて、子宮の血を一旦とめてね、それから胎盤をかき出すよ。みたいな感じでした。

『こんなん痛くないわけない。
何チュー説明やねん。』
またもやパニックです。


要するに、まずは子宮動脈塞栓術で子宮に流れる血を一旦止めて、掻爬手術で胎盤をかき出すということ。


と、言いますのも、実は先生の口からは子宮動脈塞栓術も掻爬手術という術名は聞かされなかったんです。家に帰ってからネット調べました。



その時『ザックリしてんなー
というのが私の感想で、、、

で、子宮動脈塞栓術は放射線科の先生がするらしく、術前説明話を聞きに行くとかの話を私の目の前で電話をかけてやりとりをするのですが、これがビックリでして、、、なんと放射線科の先生がお断りを入れてきました。

「説明は手術する直前で良い。」

産婦人科の先生は電話でそう言われたそうです。

私は内心
早めに一回説明聞きたかったんですけど。会ったことない先生にいきなり手術の日に説明されるということか
と思っていたのですが、無理を言うこともできないし、そんなもんなのか、、と言う感じでこの日は終了。

私は何か薬でも飲んで、自然に胎盤を出すのを促すのかなあと言う気持ちで「何か薬は飲まないんですか?」と聞いたのですか、出血がまだすこしあるということで止血剤の処方となり、とりあえず飲んどいてくださいと言われました。

とりあえずって、、、、


でも、、ほんとにそんな感じだったんです。
止血剤ってとりあえず飲んどく物なのか、、、



次に病院へ行く日を予約する際、平日は来れないというこちらのワガママで土曜日の予約になり、担当医も変更となりました。


と、言うことで今回はここまで。
終わります!!