このブログでは現在治療中の「非結核性抗酸菌症」について

綴っています。

現在に至るまでを記録することで、今後どなたかの参考になれれば幸いです。

※それぞれの症状によりお医者さんの見解や処方も異なると思いますので、一例として参考にしていただければと思います※

 

 
2022年春
〜始まりは健康診断〜

会社で受けている健康診断にて胸部X線検査に引っかかり、肺の「浸潤性陰影疑い」ということで要精密検査。自覚症状も思い当たる節もなく、ただ素直に近くの病院へ検査をしに行くことに。

 

検査はCT撮影のみ、血液検査はなし。

その後、画像に映る影を見ながら問診。

 

医師「咳とか痰はある?」

私「ありません・・・」

医師「痰が出ないとね」「この影は過去の肺炎の跡の可能性もあるね」

 

と話をいただき、私自身は痰も出ない無症状ということもあり(なぜ痰が必要なのか当時の私にはわかりませんでした)それ以上の検査はなく、半年ごとの経過観察となりました。当初は「非結核性抗酸菌症」という病名も、その疑いについても医師から話されることはありませんでした。。

(後に転院するタイミングでこの病気の疑いがあると言われて慌てて調べることになるのですがガーン絶望

 

 

●「非結核性抗酸菌(NTM)症」は結核と同じような下記の症状が見られる

・長引く咳や痰

・血痰・喀血

・体重減少

●診断のためには 喀痰検査で痰を採取し菌の有無、種類の確認をする

とされているため、無症状で痰のでない状況が経過観察となったのだと思います。

 

 

 

 

 

 
2022年夏
〜半年待てずに再受診

前回の検査から数ヶ月後、やっぱり気になる。と様々な不安にかられた私は半年待てず、また病院へ足を運びました。

 

検査はCT撮影のみ、血液検査はなし。

 

しかし咳や痰がないことに変わりなく、画像も変化なし(後に転院した先でこの時すでに病変していたことを言い渡されるのですがガーン絶望)酸素濃度も異常なし「無症状で若いから」大丈夫ということで、次回は来春の健康診断を受けてから診察しましょうということに。

私も不安もありましたが次第に「大丈夫、気のせいだ」と思うようになっていました。

 

当時を振り返って思うのは、当たり前のことですが不安は一人で抱えず誰かに相談することが大事だったという反省。

(当時は様々な理由で身近に頼れる人がいなかった&頼る勇気もなかった状況で精密検査を受けたことも誰にも言えていませんでした。)

 

なんにせよ、(自分で言うのもなんなんですが)若くても、痰が出なくても、できる限りの検査は受けることが大事だと思いますにっこり花

 

 

そして2023年の立春

健康診断の時期になりました。

当日、診察の項目である女医さんと出逢います。

 

そこからはまた次の記事に・・・・