アルジャーノンに花束を | あわい

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工藤ちゃんのブログ

ダニエル・キイスのアルジャーノンに花束を を読んだ

知能遅れの人が手術で天才の脳を手に入れる話

とても衝撃的だった こんなに読んでよかったと思う本は久しぶり

頭がよくて物知りなだけが一概に幸せとはいえなくて
それが最近までこどものようだった人が急に成長して、でも情緒の成長は遅れてたら、それはきついわ いままでの自分への態度が実際はなんのためのものかとか、人の気持ちに敏感になったりとか
こどもが鈍感でいつも楽しそうにしてるのはそれはそれで悪いことじゃないと思った
でも仕方ないかもしれないけど中身がかわったらやっぱり人の反応もかわるんだね 頭がよくなったならもう大丈夫だな、っていきなり手放されちゃうのもつらいね




また、徐々に成長してく文の書き方っていうか、いきなりじゃなくて自然に大人になってくような文体がすごい



最後が衝撃的だった
読んだ方がいい
よかった