夢と魔法の王国での出来事
貴方に出会えて私は救われました
続きの話です。
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東京ディズニーランドの
新アトラクション
美女と野獣“魔法のものがたり”
前回記事
それはそれは飛行機に搭乗するとき
くらいの意気込みで乗りました
後列の端の席に乗った後、
キャストのお姉さんが
声をかけてくださいました
お客様、
よかったらの話なのですが
前列の真ん中の方が
遠心力がかからないのです
一度降りてからのご案内とは
なりますが、
乗り換えられませんか？
（え？真ん中の方が遠心力がかからないの？
かからない方がいいです）
はい！
降ります！
というワケで降りたのです
私、よほど不安そうな顔をしていたのだと
思います。
マスクごしでも
その表情を見逃さなかったお姉さん
なんせ
周りの人はみんなスマホをかまえて
撮影をしようとしているのに
私は乗り込んでから
スマホをリュックにしまいこんでました。
怖くて写真どころではない。
上着のファスナーをしめ
右手は手すりにつかまり
左手は心臓のあたりを抑えていた私
あらかじめ
息子にも謝っておきました。
ママ、ギャーギャーうるさいと思うけど
ごめんね
ベルトのチェックをし
しっかりしめて
いざ出発というとき
ゲストとしてはどうしようもない時間
わざわざキャストのお姉さんから
ストップをかけて
私に声をかけてくださった。
これってとてつもなく
勇気がある行動だと
思いませんか？
止めなくたって
出発しちゃえば
また次の便を出す
ひとりのゲストが
ギャーギャーこわがるだけ
そんなの知ったこっちゃない
という見方もできる
しかし
見逃さなかった
逃さず
声をかけてくださった
これぞ
相手のことを思い
自分から行動を起こす
ディズニーの精神
真骨頂
お姉さん、
ありがとうございました
お姉さんのかわりにシンデレラの写真を♡
キャストのお姉さんの行動のおかげで
私は、大好きな映画「美女と野獣」の
アトラクションを
嫌いにならずに済みました
実際に乗ってみて
最初のコーナーが回転し、揺れたくらいでギャーギャーワーワーは言いましたが
なんとか耐えられました。
ドキドキは終始止まらず
音楽に意識を向けて世界を楽しみました
中に入れてよかったです。聞いてみてよかったです。
お姉さんのような気づきを行動に移す、
思いやりの気持ちが広がれば
夢と魔法の王国は
外の世界にも広がるのになぁ
最後までおつきあいくださいまして
ありがとうございました
８月最後の土日ですね。
よい週末となっていますように⭐︎
このときもプロフェッショナルを感じました
きょうだい児シリーズ
選択肢
産んでくれてありがとう
