オリンピックで楽しみにしていた男子400メートルリレー決勝


時間を調べて、テレビの前に待機しました。


こちらの記事は

決勝をみた直後に書いたものです。


ようこそ!ワーママ梨子です。


いたたまれなくなり一人で行ってきました



リレーの結果が出ました。



こういうこと、あるのだなと思いました。



バトンが渡るのは当たり前ではないの




予選のレースも見たので、


決勝での多田選手のスタートの良さは


素人でもわかりました。かっこよかった!







めちゃくちゃショックを受けた直後に


日本中に放送されるインタビューを受けなくてはいけないなんて、なんと厳しい世界。



でも一人一人しっかり受け答えされていて


スポーツ選手の仕事の大変さのほんの一部を


目の当たりにしました。




「攻めた結果」


「これもスポーツ」





2021年8月6日午後10時50分


見届けることができてよかったです。




その前のサッカーの3位決定戦、


内村航平選手の鉄棒、


平野歩夢選手のスケートボード男子パーク決勝



勝ってメダルを取った試合より



印象に残りました。







TBSで放送された歌番組。生放送の


氷川きよしさんを思い出しました。



限界突破サバイバーを歌ったとき、


移動しながら、


最後に花火をバックに歌う。



一部まったく歌えなかったところがあったのです。


歌詞でいうと一行。



次のフレーズから歌、復活されてました。




曲が終わったあと

短い時間でのコメントで

こうおっしゃってました。


「ごめんなさい!歌詞とんじゃいました」と。




氷川さんが歌えなかった間、


ボーカル音は全くなく、


伴奏だけが流れてました。




わたしは、本当に歌ってるんだな、

口パクとかではなくて、コーラスもなくて、

リードボーカルもなくて。



歌がないことで、


氷川さんの圧倒的な歌唱力が証明された

ような気がしました。




偶然遭遇できて

なんだか得した気分になりました。



完璧に歌えること、当たり前ではないのだな。


こういうことあるんだな。と。



歌えなかった部分入れても


本当に素晴らしいパフォーマンスでした。






オリンピックと歌番組と

全然世界は違いますが


なぜか思い出したのです。



失敗したときにこそ

その人の真価が問われるなと。



わたしはスポーツを真剣に

やったことがないので、


勝負とかくやしさとか

心底わかりませんが、


応援の熱さや楽しさはわかります。



音楽はやるので、

本番のこわさ、舞台に魔物がいるとか


攻めか守りか安全圏か勝負に出るか


は経験があります。




選手のみなさんの思い描いた結果ではなかったかもしれないけれど、



テレビの前でありのままを


見届けさせていただきました。




バトンがテイクオーバーゾーンの中でも渡らなかったからこそ、

今まで当たり前のように渡っていたのが

すごいことだとわかりました。


守りとか攻めとかあることも知ることができました。



見せてくださりありがとうございました。







敗れたとき、残念でくやしいことなんだけど、


もう次のことを考えている


その姿勢、


見習います!プロですね。


そして、誰も責めない。


走りたかったですよね。最後まで。



結果は結果として受け止めて、


次!次のことを!!


見習います。









男子400mリレー

ほんの一部を知って、

もっと知りたいと興味がわきました。




リレー前に足で何歩か測って、


テープで印をつけることとか。



スターター?足を置く機械は

自分で置くんだな

とか。



また世界が広がります。




ちなみに男子400mリレーで個人的に

テンションが上がったのは


中国選手の入場時、

かめはめ派のポーズをとったとき。


お名前も皆様素敵でした。






最後までお読みくださり

ありがとうございました。