前回までのあらすじ
(ってドラマじゃないし💦)
脳のすぐ下、お顔のちょうど鼻の高さ、
脳からおりてきてる神経の束、
頸髄の中に生まれつきの血管腫があって
出血のたびに神経が傷み
静かに神経障害が進行していて
このままだと近いうちに
再出血の可能性が高い。
治療としては、摘出手術しかなく、
A大学の主治医は「お盆ですが、8月8日にやりましょう。」と決めてくださった。
私は答えた。
「はい。お願い致します。
つきましては紹介で来ておいて失礼ですが、遠方にいる家族に安心してもらうために、セカンドオピニオンを聞きに行きたい。お願い致します。」
えつ?!という顔をされたが、さすが教授。すぐにN大学病院に紹介状を書いてくださった。
帰宅してすぐ、セカンドオピニオン外来の予約を取り、事前に拝見したいとのことで診察資料、画像等を宅急便で発送。
バタバタと入院に向けての準備を始めた。
不思議なのだが
病名がついてから
急激に首の痛み、右肩から肩甲骨までの痛みが強くなって、夜は泣きながら寝た。
自覚症状はこむら返りが起きているような
痛み。
入院までの間のお薬の処方はなく、
整形でもらった湿布や肩凝り用のチックを塗っていた。
不安もあり、
愛猫のこと、仕事のこと、遠方から駆けつけてくれる家族のこと、、
かなりしんどかった。
*****
◾︎セカンドオピニオン外来について
N大学病院公式HPでは次のように説明されています。
セカンドオピニオン外来では、当院以外の医療機関を受診されている患者さんに対して、その医療機関の主治医の診断内容や治療方針について当院の専門医が意見や助言、判断を提供し、患者さんが自らの治療に関して、最良の方法を選択するための参考にしていただくことを目的とします。
セカンドオピニオンは、診断や治療に関する意見を述べることが目的ですから、患者さんとの面談や主治医からの診療に関する資料(診療情報提供書等)に基づいてのみ行います。新たな検査や治療、診断書・証明書の発行は行いません。
*****
翌週、セカンドオピニオンを
聞きにN大学へ。
お話を伺ったのは30代後半くらいの講師の先生。デキる感じである。
※以下概要
病名:頸髄髄内海綿状血管腫
治療:手術のみ
先生)
自覚症状がなければ保存ということも
ないわけではないが、すでに痛みが出ているということは神経への影響があるということ、画像からも出血の履歴が、黒く見えるのが血液のあとなので、手術を勧める。
幸い血腫が背中側に顔を出してるようなので、これが首の顔側だとメスを入れる場所など難易度が上がる。
はじめJR病院の整形で診断がでて、うちはそこと提携してるから、、整形から→整形外科への紹介となった。
でも、この手術に関しては、脳神経外科でやった方が良い。
同じ病院内でも科と科の間には深い溝があるから(笑)整形で入院したらそこから脳神経外科に変えることは難しい。
もちろん医師の協力はあるんだけど、、
あなたが友達に聞いて
A大学の脳神経外科に行ったことは今回非常に良い選択だった。患者さんはそういうことは普通わからない。
そして執刀医の先生は僕の師匠。大丈夫🙆♀️
私)
😱マジか⁉️良かったー。
なーるーほーどー。
白い巨塔ですね。
あと、のちのち大事なポイントがもう一つ。
先生)
首にあるのと同じものが頭の中にある人も多い。頭と違って脊髄はとても狭いスペースに神経が詰まってる、茹でた素麺みたいなものだから、、神経は押されたらもう元に戻れない。それが脊髄の泣きどころ。
頭もついでに調べてもらった方が良いですよ!
若い先生は師匠から指名され、当初は
何言えば?って感じでしたが親身に教えてくださり大御所には聞けないようなことも親切に話してくださった。
県内の大きな大学病院2つと、総合病院
の合計三軒をまわって確信した今回の手術にもう不安は無くなった。
セカンドオピニオン外来は自費税込
32400円。
とても意味のある1時間でした。
すごく安心した。
私は関東出身で家族は皆、関東にいる。
でも今回のような人脈は関東ではないし、東京では病院の混雑具合も違う。
申し訳ないが、家族にこちらに来てもらい、退院後のリハビリも1人だけどここでやろう。
執刀医の先生のレベルから考えてもそれでいい。
自分の決心に納得。
はあ〜..
次回、入院前の日帰り検査を経て
いよいよ入院、手術になります。
患者本人ですが
テキパキとこなして、むしろ事務的に進めることで不安を打ち消してたのかも。
続く

