おれんじ工房を立ち上げてから早7年、河口湖でアウトドア体験をやってきてからは13年になるのですが、常に考えていたことはやっぱり「体験は大事」ということです。
クラフトをやったり、アウトドアをやったり、はたまたそれ以外の仲間つくりの会を行ったり、最近ではイベントを企画したりと色々やってきてる私たちですが、統一して考えていることは「体験」なのです。
どんなことでもまず体験から入りますよね、たとえば幼稚園の体験見学や各教室の体験入学等…これもみんなまずはじめに体験してみて入るものです。この体験で好きになるか嫌いになるか、必要か必要ではないか決定すると言っても過言ではないですよね。
この体験をどう楽しんでもらうかが次へのステップにつながると考えたら、やっぱり「体験は大事」と私たちは思うのです。
という思いで動いてきて、色々な仲間と出会い、経験をして、今やっと自分たちがやりたいことがはっきりと見えてきました。
このような思いを実現するために思いの共通する仲間と「日本ワークショップ協会」を立ち上げることになりました。
ワークショップとは直訳すると
1 仕事場。作業場。2 参加者が専門家の助言を得ながら問題解決のために行う研究集会。3 参加者が自主的活動方式で行う講習会。日本では「体験型講座」を指す用語。と最近ではなっています。
様々な分野ではすでにワークショップを行っている団体や個人の方はたくさんいます。たとえば、ヨガスクールのワークショップや写真展のワークショップ等
ワークショップができる団体や個人が集まって、人にどう体験してもらうか、どう楽しんでもらうか、どう好きになってもらうかを研究してさらに興味を持ってもらえるような体験を提供できるようにする。その中には心理学や教育学、視覚やパフォーマンスなどが必要となってきます。
「日本ワークショップ協会」とは主に手作り品の体験教室を行う先生が集まる団体。
今までやってきて、この体験というものがクラフトで言えば、在庫処理的な考えや、あるものを無料で提供して、実際の価値を下げて出している。