https://stand.fm/episodes/61c9a46c159c1000071f3224
(18分40秒〜)
住友:スタンドfm始めて良かったと思ったことは、だいぶ色んな人と繋がれたと思うんだよ。
吉田:それは素晴らしいね!
住友:やっぱ色んな人と繋がりながら、色んな人と関わりながら、話聞いたり出来るのは良かったなと思って。それがこの一年間で良かったなと思うことなんだよね。正直言って。
吉田:良かったね。
住友:結局ぼくって議論好きなんだけどさ。議論できる相手が少ないわけね。
吉田:なるほど。
住友:それがやっぱり上手く、議論できそうな人と議論できるってことが、ありがたいな、と思って。
吉田:なるほど。
住友:この音声におけるSNSってすごいなと思ったよ。正直言って。
吉田:良かったね。
住友:本来なら会いたいですからね。オフ会とかそんな感じで。
吉田:あ、そうですか?
住友:え? うん。どう、柚葉さんは? どうです? オフ会とかあったら、行きたい感じですか?
吉田:やるんだったらぜひ行くよ!
住友:やよね。
吉田:一人一人ちゃんと感謝の気持ちを伝えて……炊き出しのカレーとかも作るし。
住友:炊き出しのカレーとかも作るんすね。
吉田:カレーも作るし。カレーを振る舞いたいよ、みんなに。
住友:そんな感じでちょっとさ、やりたいよね、オフ会。
吉田:そんなやりたいですか。
住友:ぼくは、出来たら良いなと思ってますよ、ほんとに。
吉田:そんな強い気持ちやったんですか。
住友:思ってますよ、ほんと。
吉田:まず俺と住友さんが遠いからな。
住友:会う計画しとったけど会えなくなったからね。(コメントを見て)石原軍団ってのがあるらしいですよ、なんか。
吉田:石原軍団だろ、カレーと言えば。
住友:石原軍団……? どんな軍団? そいつらは。
吉田:うん? 男臭い人たちだよ。
住友:なるほど。筋肉やね。
吉田:いや、そういうことではないな。
住友:じゃあ髭が濃いの?
吉田:もちろん筋肉はあるんやけど、なんちゅうかな……なんて言えば良いんやろ。石原プロってのがいて……。それがもうとんでもない、とんでもない濃い人たちなんだよ。
住友:石原の中の石原って感じなのかな。石原プロっていうのは。
吉田:別にみんな石原ってわけじゃないから、石原の中の石原ではないよ。
住友:みんな石原じゃないんか! マジか! なのに石原軍団なの?
吉田:うん。石原軍団だよ。
住友:なるほど。
吉田:そりゃそうだろ。俺が舎弟とか色々引き連れてたら吉田軍団だろ。
住友:あ、そういうことか! あーなるほどなるほど。
吉田:そうだよ。
住友:石原軍団がいると。すごい濃い人たちが……。
吉田:その人たちが何かとカレーの炊き出しをするんだよ。
住友:なるほど。ことあるごとにカレーの炊き出しを。
吉田:ほんとにことあるごとにやるんだよ。
住友:そんなにカレーが好きなんね。この人らって。
吉田:なんでカレーなのかはさっぱり分からんのよね。
住友:だってカレーってすごいじゃん、あれ。
吉田:なんで?
住友:日本人の生み出した、何にかけても美味しい物じゃん。
吉田:何にかけても食べれるってどういうこと?
住友:うどんでもラーメンでもそーめんでもご飯でも、かけたら美味いじゃん。チャーハンでも。
吉田:まあ言われてみたらそうか。
住友:……。
吉田:え、終わった⁉︎
住友:終わったよ、うん。……そういうものをやたら作り出すんね、この人らは。
吉田:やたら作り出すというか、どうしてそんなことをするのかは分かんないよ、俺も。あと、石原軍団解散したしね。
住友:解散したの!
吉田:うん。解散したんよ、こないだ。
住友:じゃあ石原一人になったの?
吉田:いや、一人になったというか、各々活躍はするよね。
住友:じゃあ、石原と、石原Aと石原Bと……って感じ?
吉田:いや、石原はもういないんだよ、だから。
住友:いないんか、石原が!
吉田:石原軍団石原がいないんだよ。基本的に。
住友:マジか(笑)。なんに、石原軍団なの!
吉田:石原裕次郎がすごい頑張って生きてきたんだけど、結構とんでもない早さで死んだんだよ。
住友:はいはい。
吉田:ほんとに何十年前とかいうレベルで死んだんだよ。なんだけど、従業員がなんだかんだ三十人くらいいたから引くに引けなくなって、そのまま石原軍団として生きてきたんだよ。
住友:え、待って。三十人で軍団って言ってんの?
吉田:え、どういうこと。多いの少ないの?
住友:少ないんじゃない。
吉田:いや、多いだろ! 三十人いたら十分だろ。ってか、もっといるんだよ、ほんとは。
住友:三十人やったら軍団というよりは中隊……石原中隊って感じで。
吉田:いや、もう……何言ってんだよ……。なんていうか、その、主要メンバーはもっと少ないよ、じゃあ。
住友:はあー、そういうことか。
吉田:三十人なんてもんじゃないよ。まず、スタッフが三十人なんだよ。
住友:スタッフが三十人なんね。
吉田:あと中心人物となると、すごい少ないよ、ほんとに。もう、十何人みたいな感じ。十二人みたいな。それくらい。
住友:うんうん。
吉田:みんながマジで知ってんのは五人くらい。
住友:あっ! マジで! 残り二十五人分からんがやね。
吉田:分かんないよ。それは。
住友:そんなもんなんね。軍団って。
吉田:どう言えば良いかな、どういう感じだったら納得してくれるの、石原軍団。
住友:え!
吉田:とりあえず住友さんの理想聞かせて。
住友:言うよ……。石原っていう人がいて。
吉田:いるわ。
住友:基本みんな石原で。
吉田:そこ違うな。
住友:二万人くらいいるって感じ。
吉田:……違うな。そこ違うわ。
住友:石原裕次郎……あ、ウィキペディア。
吉田:ウィキペディア見ても、住友さん納得してくれんと思うわ。だって二万人いると思ってるんだろ?
住友:うん。
吉田:基本的に俳優なんだよ、この人ら。
住友:あ、俳優なんね!
吉田:まず分かってほしいのは。
住友:政治家かと。政治家かと。
吉田:なんで政治家二万人なんだよ。
住友:なんか石原って人いなかったっけ。
吉田:それはお兄ちゃんなんだよ。
住友:お兄ちゃんなんすか!
吉田:石原慎太郎がいて、まずいるだろ? 石原慎太郎。
住友:いるね。
吉田:その弟に石原裕次郎が、なんていうか、石原プロってのを作ってんだよ。石原プロモーションってのを作ってて……。
住友:はいはい。
吉田:石原裕次郎ってのは、ものすごいスターなんだよ。
住友:はいはい。
吉田:分かるここまで?
住友:ここまでOK。 ここまでOK。『太陽にほえろ!』の人やったっけ?
吉田:まあまあ、そういうようなことやわ。そこらへんのことをイメージしてくれたら概ね正しいわ。
住友:うん。
吉田:石原裕次郎ってのがいて、で、舎弟みたいな人たちがいるんだよ。おんなじような顔した。おんなじような顔した人がいるんだよ。
住友:なるほどなるほど(笑)。
吉田:みんな何だかんだ言って角ばった顔してて……、グラサンとかしてんだよ。分かる?
住友:分かるよ。
吉田:なんかパッと見てヤクザなんだけど。パッと見てヤクザの集まりなんだよ。よーく見たら……、カレーの炊き出ししてんだよ。
住友:なるほど。
吉田:大体分かった?
住友:分かったよ。
吉田:パッと見てヤクザのおじちゃんたちがいるのね。
住友:うんうん。
吉田:顔が角ばってんのね。
住友:うんうん。
吉田:で、みんな基本的に胸板厚いんだよ。マッチョではない。そんなマッチョっていう感じではない。
住友:うんうん。
吉田:とにかく胸板が厚くてがっしりしてんのね。
住友:うんうん。
吉田:でもやたらにボディービルをする感じではない。
住友:なるほどなるほど。
吉田:で、近づいてみたら……カレーの炊き出ししてんだよ。
住友:ああ、じゃあカレー作るのがすごい上手い人たちなんね。この人たちって。
吉田:まあ食ったことないから分かんないよ。結構炊き出しはしてんだけど、食ったことあるっていう人は珍しいよ。
住友:ああそうなんだ!
吉田:災害とかないとダメだからな。
住友:ふーむ。
吉田:災害とかあったら出るんだよ。で、カレー作るのがメイン行事なんだよ。
住友:あー、なるほど。
吉田:で、その金どこから出てんだよ、って話じゃないですか。
住友:そりゃもう、企業のご奉仕的な感じで……。
吉田:まあ、そうなんだよ。
住友:じゃあいい人やね、石原軍団。
吉田:うーん、まあいい人なんだよな、基本的には。実際にいい人なのかは怪しいんだけど。
住友:ふんふん。
吉田:とにかくカレーは振る舞ってくれるの。
住友:だったらカレーマスターやね。
吉田:その、カレーマスターにならざるを得なかった理由というのがあって……。
住友:はいはい。
吉田:基本的にみんな「俳優として頑張ってくぞ!」みたいな人たちなんだけど、全然演技は上手くないんだよ。
住友:あ! そうなんだ!
吉田:そう意外やろ? 全然演技上手くないんだよ。
住友:意外やね。
吉田:なぜか知らんけど。上手そうやろ? そういう人たちって。
住友:軍団やもん、なにせ。
吉田:軍団でさ、おじさんやけどさ、なんかみんな割と下手なんやよ。
住友:うんうん。
吉田:なんかわりとみんな演技下手なんやけど……。でもまあ一応俳優の軍団なんね。スター感がすごいんだよ。
住友:うんうん。
吉田:そうやって、「頑張ってくぞ!」ってなった矢先に、なんか早めに石原裕次郎が死んだんだよ。
住友:あー! なるほど。
吉田:なんかものすごい早めに死んだなんだよ。なんか知らんけど。でも二十世紀の映画スターと言えば石原裕次郎なんだよ。
住友:なるほど。
吉田:分かるかい?
住友:分かるよ。
吉田:まあ割とすぐ死んだんだけど……。で、その後他の人たちが「どうしよう」ってなったんだよ。やっぱり石原裕次郎あっての石原プロだから。
住友:うんうん。
吉田:「これはマズいぞ」ってことになって。どうしたらいいかな、ってことになったんだけど。「やっぱカレーっしょ!」ってことになって。カレーを作ることになってね。
住友:なるほどなるほど。
吉田:だからみんな、メインの業務としては映画に出ると。で、四角い顔して、あんまり上手くない演技をするってことを結構やってるんだけど……。
住友:はいはい。
吉田:でも基本的にはそれはカレーの余興なんだよ。
住友:カレーの余興なのか! なるほど!
吉田:カレーをするためにみんな働いてんだよね。
住友:なるほどなるほど。
吉田:そうでしょう?
住友:ああ! そういうことか!
吉田:頑張って俳優をやってカレーを作る資金を儲けてんだよ。
住友:カレーを普及したい人たちやね、そしたら。
吉田:カレーを普及したいというか、とにかくカレーを作って振る舞いたい人たちなんやよ。
住友:じゃあいい人たちやね。すごく。
吉田:なんていうか、住友さんがコーヒー好きみたいなもんだよ。大体分かるだろ?
住友:分かる分かる。
吉田:だから、そういうことを大所帯でやってるんだよ。
住友:いいねいいね。
吉田:すごくいい人たちなんだけど、なぜかパッと見ヤクザなんだよ。なぜかは分からないんだよ。
住友:ギャップ萌えを狙っとるんね。ギャップ萌え。
吉田:なんかそういう感じなんやよね。で、その人たちが解散したんね。OK?
住友:OK。
吉田:で、トップの石原裕次郎がいて、その後を継いだ渡哲也ってのがいて……。
住友:渡哲也?
吉田:これまた顔の四角い奴がいて。
住友:なんか聞いたことあるぞ。
吉田:聞いたことあるやろ。
住友:ある。
吉田:なんか今、みのもんたがテレビ出る度に渡哲也の思い出話してるんだけど。
住友:はいはい。
吉田:で、その渡哲也も死んじゃったんだよ。「こうなったらカレー作る司令塔いねえよ!」ってなって、で、解散。
住友:ああ、そういうことか!
吉田:だからまあ、流れとしては、石原裕次郎という昭和の大スターがいたんね。
住友:うんうん。
吉田:で、「サイコーっす!」っていう舎弟たちが、こう、来るわけ。
住友:うんうん。
吉田:で、石原裕次郎が死んじゃったんだよ。割と早めに。
住友:うんうん。
吉田:「これから俺たちどうすればいいんだ!」っていうときに、渡哲也がカレーという一つの柱を立ててくれたんやよ。OK? これまで。
住友:OK。
吉田:最初みんな名優になることを憧れて入ってきたんやけど、石原裕次郎が死んだことによってなんだかよく分からなくなったんだよ。
住友:うんうん。
吉田:で、その後、渡哲也が「俺たちは名優になることは無理かもしれんけど、カレーは作れる」っていうことになって、カレーを作る軍団になったと。
住友:分かった。
吉田:その後渡哲也が死んじゃったから、「俺たちには何も残ってない」となって、解散したと。この流れですね。
住友:ほぉー。
吉田:どう?
住友:これが石原軍団ね。