いつもならまだ寝ている時間に朝食終了!仮眠が必要なほど寝不足でもないし、さっさと観光に出かけよう!と準備し、向かったのは乃木坂です。目的は国立新美術館で開催中のマティスの企画展です。オープン10時ピッタリに到着。奇跡。

 

 

 

 

 

 

 

マティスなんてつい最近まで存じませんでしたが、山田五郎先生のおかげで概要は勉強しました。AERAの『「マティス 自由なフォルム」完全ガイドブック』も読みました。今回の企画展に合わせて出版されたものなので勉強になりました。

 

 

 

美術素人なのでエラそうなことは言えませんが、マティスはある程度の予備知識がないと楽しめない気がしたので、母にも山田五郎先生のYouTubeを見るように伝えておきました。そのおかげか?楽しめたようです。ある程度の規模の企画展は行くべきですね。フランス行くこと思ったら六本木なんて近い近い!

 

最後の方は写真撮ってOKスペースでした。やっぱり実物って見る価値あります!この有名な切り紙絵、スルスルーっと紙を切ったわけではなく、何枚も重ねて貼ってあって、色も微妙に濃淡が違っていたり、本物を間近で見るからこそ分かることがたくさんありました。

 

 

マティスと言えば!の作品がいっぱい

 

 

ヴァンスのロザリオ礼拝堂が再現されていました

 

 

 

 

 

マティスが切り紙絵に移行する前、普通に油絵を描いていたころの作品がとても素敵でした。色彩豊かで、ダイナミックな描写で、上手く説明できないけど、ドヤ!って感じが伝わってきました。その辺は写真撮影不可ゾーンでした。

 

子供向けの絵本もありました!

 

 
 

 

 

国立新美術館は常設展ゾーンがないことに気付きました。それもそのはず、 収蔵品を持たない、企画展や公募展専用の美術館なんだそうです。建物のデザインも斬新だけど、美術館としての在り方も斬新だなー。