最後の更新がフラリエのチューリップって、どんだけ前・・・。久しぶりにログインしたので、書きかけになっていたものだけ、修正を加えて完成させておきます。
昨年、私の愛する姪っ子ちゃんファミリーがアメリカへ旅立ちました。以前からアメリカ赴任の話があり、手を挙げれば即決定というなか、その手を挙げるかどうか悩んでいました。なんせ、両親二人とも英語ペラペラじゃないですからねー。そんなんでも家族でアメリカで過ごせるなんて、なかなかない機会なので、部外者ながら私の意見は、寂しすぎて死にそうだけど、幼少期の経験ほど今後の人生に彩りをもたらすものはないと思うので、どうぞ行ってらっしゃい！（涙涙涙）でした。
案の定手を挙げたら赴任決定となり、姪っ子ちゃんパパが一足先に旅立ち、その数か月後に姪っ子ちゃんママと姪っ子ちゃん×2が出国する予定でした。可愛い姪っ子ちゃんは1秒もじっとしてられない子供で、そんなクソガキちゃん×2を1人でアメリカまで無事に連れて行く自信がないと姪っ子ちゃんママが言うので、お手伝い要員として、私と私の母も一緒に出国し、一週間ほどアメリカに滞在したのち、私と母だけ帰国する手筈で、エアチケットも早々に予約していました。
ところが、コロナが発生しました。姪っ子ちゃんパパが出国したときは、すでにコロナが蔓延し始めていましたが、今思えば日本はまださざ波程度の騒ぎで、飛行機もそこそこ満員のなか出国したと聞きました。2020年1月か2月の出来事だったと思います。後を追って私たちが出国するのは2020年4月末のゴールデンウィークの予定だったのですが、3月にデルタ航空から「Your Trip Has Been Canceled」というメールが届きました。前代未聞、国際線のフライトが一切なくなったのです。
アメリカに取り残された姪っ子ちゃんパパ、すぐに家族来ると思っていたら、誰も来ず・・・・・ですよ。この時はさすがに精神的に辛かったそうです。そりゃそうだ。たいして英語も喋れず、たった1人で、未曾有の病気が蔓延している中、異国の地に放り出されたら、誰だって帰りたいよぅ・・・ってなりますわね。
そして時は過ぎて2021年7月、晴れて姪っ子ちゃんママと姪っ子ちゃん×2は出国して行きました。パパまさかの1年以上1人ぼっち in USA。付き添い係に任命されていた私たちは、アメリカでの滞在期間と帰国後の強制隔離期間を考慮すると、一般的な日本社会ではアウトなレベルの長期休暇が必要となるため、セントレア空港までのお見送りとなりました。姪っ子ちゃんママの後日談によると、JALの飛行機はガラガラで、超絶優しいCAさんが何もかも助けてくれたとかで、涙がちょちょ切れる思いだったそうです。何があったのかは知りませんが。
姪っ子ちゃんたちのフライトは、セントレア→羽田→USA。セントレア発が早朝の便だったことと、コロナ渦で日本国内でさえ旅行に行けていないので、せめて気持ちだけはプチ旅行気分を味わおうということで、甥っ子ちゃんファミリーも誘い、大人5人、子供4人、みんなでセントレアホテルに前泊しました。
部屋からは一応飛行機の離発着が見えました
セントレアホテルはめちゃくちゃ便利な場所にありましたが、その存在を今回初めて知りました。泊まる必要性がなかったとはいえ、素通りは何度もしてるのに全く気付いていませんでした。無関心って怖い。念のため「最近出来たんですか？」と尋ねたら「セントレアのオープンの時からあります」と言われました・・・まじか。
立地は最高だし、見栄えも部屋も悪くないのに、お掃除レベルが最低でした。特に水回りが汚すぎ。前の人の髪の毛は当たり前に落ちてたし、お風呂の壁にも引っ付いてました。経年劣化じゃなくて単に汚かったです。母曰くトイレの便器と座るところに、前の人の何かが残っていたそうです。そんなことある？！？！と信じられませんでしたが、お掃除したらキレイになったので事実だそうです。セントレアホテルは名鉄が運営してるみたいですが、もっと頑張れよ名鉄。そんなんだから名鉄はずっと貧乏なんだよ！と思いました。過去宿泊した鉄道系のホテルはどこも良い印象しかなかったので、こんなやる気ないホテル初めてでした。立地に甘んじているのでしょうか。
明日の朝にはサヨナラなのに、子供たちは大はしゃぎ！
すべての写真に登場しているミッフィーちゃん。私が高校生の頃にハウステンボスで買ったミッフィーちゃんなんです。当時断捨離中で部屋の片隅に転がってたミッフィーちゃんを姪っ子が見つけ、可愛がっていたのは知っていたのですが、気付いたらセントレアまで持って来ていました。「ミッフィーもアメリカ連れてくー」ってことで、急に渡米が決まったミッフィーちゃん。アメリカへ行ってしまってから、ときどきライン電話で話すと、必ずハウステンボスミッフィーちゃんがコソっと登場してきます。私が「ミッフィー！！！！」と叫んだあと大爆笑になるという、お決まりのやりとりがあります笑。