昨年初めてチャレンジした「種からビオラを育てる」は、ちっとも苗が育たなくてイライラしたり不安になったりしていましたが、結果的には大成功!間引くという作業を一切しなかったので、ビオラ大量生産となりました。春が終わってもしばらくの間は元気に咲いていました。ガーデナーさんの真似をして、種採りもしましたが、採るだけ採って保管は適当、室内に放置しっぱなしの種から屋外でほったらかしの種まであり、ちゃんと芽が出るか大変怪しいので、新しい種を購入しておきました。

 

今回はすべてタキイで購入しました。去年のチャレンジではサカタのタネよりタキイの方が発芽率が良かったので、今年もタキイにあやかりました。

 

●ビオラ・F1ビビ マンゴーアンティーク(約80粒) 297円

 

 

 

 

●パンジー・F1バレリーナ ミックス(約40粒) 346円

 

 

 

昨年のやり方を踏襲しています。種を水に浸す方法で根出しを行います。ビオラの発芽適温は15~20度、25度を超えると発芽率が極端に下がるので、前回同様、水で浸したタッパーの中に種を蒔いて、保冷剤を入れた発泡スチロールの箱の中で保管しました。

 

今年は8月29日に開始しました。オリンピックが終わった直後のお盆休み、ずっと雨が降っていてとても涼し日が続きました。あの期間は、種蒔きにピッタリの奇跡の時期だったのか、それとも、長雨で晴れ間のないなかで芽が出たら徒長してしまうので不向きだったのか、正解が気になります。結局、他の忙しさにかまけているあいだにお盆休みは終わってしまい、ダラダラと延長して、芽出し作業は今頃になってしまいました。とはいえ、昨年は9月12日に蒔いたようなので、少し早いスタートとなりました。今回の第一弾が終わったら、第二弾で種取り分もチャレンジしたいと思います。あと昨年の残りのネモフィラもあるので、忘れないように・・・。

 

水の入ったタッパーに種を投入

 

温度計は必須アイテム

 

温度計は東急ハンズで50円!100円ショップより安かった!

 

セット完了!左は保冷剤、右は水浸しの種

 

向かえに住んでいるおばあさんに、「来年もビオラ育てるから、無事に苗が育ったらあげます」と約束したので、たくさん育って欲しいです。母のご近所友達も自宅でお花を育てている人がけっこういて、その方々が春の花壇をとても褒めてくれたので、お礼にビオラをあげたいと勝手に妄想しています。きっと喜んでくれると思うんだけどなー。昨年の経験からすると、10苗育てるのも100苗育てるのも大差ない気がしたので、たくさん育てたいと思っています。

 

まだまだ猛暑日が続きそうですが、春に咲くビオラに向けて動き出しました。いつも初動の遅い私、春のチューリップが咲き終わった後も長い間放置していて、まだ引っこ抜いていないうちに、来年のチューリップの予約販売は済ませるという・・・。要は買い物が好き。どんなチューリップを頼んだのか忘れてしまいましたので、届いてからの楽しみにしたいと思います。来年の花壇は、今年育てたラナンキュラスとアネモネはパスして、現在夏越え奮闘中のプリムラと、ビオラ&チューリップで勝負したいと思います。鉢で育てているピエール様も、外の花壇に地植えしたいと企んでいます。あんな可愛いバラ、お庭の内側に隠しておくのは勿体ないし、地植えで思う存分伸び伸びと育って欲しいと思う親心です。ムフフ。楽しみ。