川へ着いたのは10頃だった。
今日も残暑の日差しが痛い程だった。
漬かる気持ち良さって
分かるだろうか。
サーフパンツ(半ズボン)にレギンス
素足にサンダルを履いて
ウエーディングするのだ。
これが暑い日には気持ちがいい
この時間だと水温がちょうどいい
ぬるさなのである。
いつもの様にシングルハンドで
沈めて釣っていると
5mくらい前を何かが動いた!
それはライズとはちょっと違い
鯨がイワシを飲み込むように
水面直下を動いていた。
姿は見えないが魚らしからぬ
動きに「貂」でもいたのか?
と思ったが水中に姿を消したそれは
再び浮かび上がることが
なかったのでやはり魚だったと思う。
水面の波紋の様子からかなり
デカイことは間違いない。
ラインをフローティングに変えて
フライは蝉をつけて
もう一度その辺りを流してみた。
これは見本用にプロショップで
買ったフライだが
私の作ったのと違って
よく浮き、水面を漂う姿勢も完璧だ。
(自作のやつは上下ひっくり返る)
4番くらいのフックだろう
重くて投げづらい
5番ラインでターンなんて全然しない
真上に投げる感じでキャストすると
なんとか釣りにはなる。
水面に浮かせると凄い迫力で
どう見ても大型昆虫にしか見えない!
(少なくとも人間にはそう見える)
しつこく同じ所を何度も
流していたので
完全に集中力を欠いていた。
流し終わったフライが下流に
漂って居る時に出た。
「パシャ」という音に
振り返った時には
大きな波紋だけが残されていた。
時すでに遅しだった・・
もしかしたらフライは咥えて
いなかったかもしれないが
ゆるい流れまで追っかけてきた
のは間違いない。
その波紋も大きかった
明日も行こうっ♡

