車の中で約1時間程待機し、呼び出しベルが鳴り中の待合に入ってからも30分以上待ちました。

その間に犬飼いさんや猫飼いさんたちが善を見て『可愛い~!』と言ってくださいました。

『保護して数日しか経ってないんです…』と言うとかなりまた驚かれたのでした。
善はキャリーの中で大人しくしていたから…なのですが知らない犬や猫に向かって『しゃー!』と言わなかったからなぁ。

それから名前を呼ばれ、診察室に入りました。

獣医が善を見て『可愛いなぁ~』と言われていましたがキャリーから怖がって出ようとしませんでした。
( ̄▽ ̄;)

どうにかキャリーから出し、診察をしてもらいました。

体重は4.5kgで"○○"がついていることから推定年齢は1歳ぐらいだそうです。
陸は"1歳"で亡くなったので、もしかしたらほんまに生まれ変わりかもしれない…と更に確信しました。

ノミがやはりついていたのと"耳ダニ"っぽい症状があるというので両方駆除してもらいました。

採血をするのに善が嫌がりましたが私と看護士で善を押さえつけている間にサッ!と獣医は採血されました。



検査を待つ間、待合にいた猫飼いさんや犬飼いさんたちと話をしていました。


その方も野良猫がよく来るので何匹か保護されては去勢・避妊手術を受けさせているとか。


ですが、野良猫の数が減らず『ボス猫(メスさん)』を捕獲しようと捕獲器を設置して"ごはん"でおびき寄せようとしていても警戒して入らないらしいのです。


何度か網で捕まえようとしたが逃げられた…という話もされていました。

(;-ω-)ウーン


15分後、話の途中で再び診察室から呼ばれました。


診断結果を見て獣医がちょっと深刻そうに話をしてきました。


FIV(猫エイズ)は陰性でしたがFelv(猫白血病)のがほんまにうっすらとした線がついていたのです。


〣( ºΔº )〣


う、嘘でしょ…?


とはいえ、ハッキリくっきりした線ではなくてほんまに薄い線なので『偽陽性(グレーゾーン)』の扱いになりました。


"FIV"だったら隔離しなくてもよいと言われましたが"Felv"は"隔離"をしないといけません。


かといって、我が家は狭い部屋での多頭飼い。


母屋で過ごしてもらうのが一番よいのですが、母屋にはエアコンがないのと完全に生活するにはリフォームもしくは建て替えをしないとあかんのですよね…。


今、善はペットケージにいますが狭いので…

 

 

福姉さんの別荘(かなり古いのですよ)をなくし、同じ大きさで"完全隔離出来るケージ"に替えることに決めました。


福姉さん、最近は部屋にいることが多いので別荘から卒業してもらいます。


来週、善は去勢手術を受けます。


保護したばかりということもあるので3ヶ月後に改めて"再検査"を受ける…ということで話はまとまりました。



『偽陽性(グレーゾーン)』とはいえ、ほんまにこればかりはわかりません。




ほんまに嘘であってほしいと願うばかりです……。