□  在宅介護日記   □      

"『要介護2』から『要介護3』になった舅" 
  

  



※現在、多忙につき
思うようにブログが書けない状態が続いております。 

 


3月8日  舅・脳神経内科受診


この日は朝からバタバタ…。


来週から始まる公募展の作品の発想準備をし、朝イチによく利用している宅配センターに向かいました。




運転中に舅から着信がありましたが今回、無視しました…。

宅配センターの方に今回、こう言われました。

"定期的に(絵画を)出しておられてますね~。…才能なかったら(展示会等に)出せませんよ~"と。
(°д° )!!

"常連"なんでめっちゃ覚えられてる…。(笑)
 運賃が高くなりましたが、スマホから発送予約が出来るので楽なのですよ。

帰りに買物をざざっとし、晩ごはんのサンドイッチ作り等をこなし、落ち着いた時に舅に電話をかけ直しました。

〇〇ちゃん、大便が出たのでお願いします。

今日、何時に病院に行くんや?

 
サムネイル


と、聞いてきたので病院に行く時間を伝えて電話を切りました。


病院に行く準備ができたので義弟宅行き。


Pトイレの処理やごみ捨てにスロープを設置をひとりでし、車椅子も部屋まで持ってきました。




ほんまに車椅子から旦那の車の座席に移乗させるのが大変でした。
( -  - `)

旦那の車は"軽ハイトワゴン"なので足をかなり上げないと乗る事が出来ません。

舅、足がほんまに左側が特に上がらなくなっていて上げる時も介助は必須です。

何とか座席に座らせ、シートベルトを着けて完了。

途中、工事で道が混んでいたこともあり総合病院に着いたのが予約時間の5分前でした。
( ̄▽ ̄;)

受付を済ませ、脳神経内科の待合で待つこと約50分。

その間に旦那はごはんを食べに行ってましたが、居ない時に舅の名前が呼ばれました。
( ̄▽ ̄;)

旦那不在のまま診察室に舅を連れて入りました。

今回は前回の医師とは違い、"金曜日担当の医師(若い医師)"がおられました。
多分、この医師が今後は担当することになるのでしょう…。

最初に見せてもらったのがMRI検査の結果。

特に問題はないような…感じでしたが、一部の血管にチビっちゃい『コブ』が1個ついていたのです。

このコブは『動脈瘤』なのですが、大きさが小さいことから『破裂するようなものではない』と言われました。
このコブが大きかったら問題ありありだった…。(>ㅿ<;;)

今の時点でコブが悪さをしているような感じはないらしいのです。

血液検査のほうは今回、『ビタミン』の値を調べておられていたのですが…
"ビタミンB12"は基準値だったのですが、"ビタミンB1"が基準値よりも少し下だったので『欠乏』という結果でした。

その後、舅に医師がアリセプトを服用してどうだったか?幻覚はまだ見えてますか?…等を聞いていたのですが舅は自信を持って『幻覚がまだ見えてます』と言っていました。

やはり、夢と現実の狭間にいるような感覚は"アリセプト"を服用していても残っているようでした。

舅が医師に長々と関係ない夢の話をし出したので医師は困惑されていました…。
( ̄▽ ̄;)

その時、旦那が診察室に入ってきて医師の話を一緒に聞きました。

私たちにも医師は舅の様子を聞いてきました。

アリセプトを服用してからも"急に怒り出したり、急に気分が沈んだり…が多く、気分の上がり下がりの起伏が激しくなっている…"ということを伝えました。

あと足が日に日に動かなくなっていて立つのも歩行するのもかなり厳しくなっている…ということ等を話しました。

それらも総合した診断の結果…


 

『レビー小体型認知症でほぼ確実です』


と、伝えられました。


それを聞いて『やはりそうだったんだ…』と私は思ったのですが舅は結果を聞いて黙ったままでした。


多分、自分が『認知症』であるということを理解していないというか"受け入れられない…"という感じでした。


認知症の薬は『完全に(認知症を)完治する』ものではなく『進行を遅らせるため』のものです…という説明を再度受けました。


現在の舅の症状は主に…


・パーキソニズム(パーキンソン病と似た症状)

… 筋肉の拘縮・転倒・震え・歩行困難


・幻覚・幻聴


・抑うつ症状


・認知の変動…



です。


進行すると"在宅介護"も更に難しくなるので施設を利用したほうがよい…とも言われましたが、今の時点で『歩行困難』なんですよね…。


多分、寝たきりになる日も近いでしょう。


医師に"脳の働き具合"を調べたほうがよい…と言われたました。


が、受診している総合病院にはその検査機械がないことから違う総合病院(以前、舅が通院・入院したことがあるところ)に『紹介状』を書くので検査を受けてほしい…ということも伝えられたのでした。


次の受診は4月の下旬近く。


『アリセプト』ではなく今回は…

 

『抑肝散』


『アリナミンF糖衣錠』


2種類の薬を処方されました。

 

その都度、症状に合わせた薬を診察の度に処方するそうです。

 


『抑肝散』というワードはたまに聞いたことがあり、『アリナミン』って…

 

 

『アリナミンEX』がふと浮かんできました。


処方された『アリナミン』はビタミンを補給するためのものだそうです。



 診察が終わり会計に行ったのですが、舅の診察料は『重障老人』のため無料ですが、『紹介状』の代金も"無料"になったのです!
(  ⊙Д⊙)

この場合、紹介状も『医療費』に含まれている…ということなのでしょうね。
※重障老人でなかったら舅の場合『後期高齢者 … 医療費1割負担』+『紹介状 作成代金(病院によって値段が違います)』を支払わないといけませんでした。

薬の処方箋をもらい帰宅。

帰りの車の中で舅は『ラーメンが食べたい、あっさりしたやつが食べたい。こってりのはいらん!』と言い出しました。 

舅のお昼ごはん、この日は『宅配弁当』を注文していたので『次、違う総合病院に行ったときにラーメンを食べようね…』と伝えました。
舅、違う総合病院に通院していた頃、診察が終わってから病院の食堂でラーメンをよく食べていたのです。
(そこのラーメン、あっさりしていて美味しいんですよ。)

先に舅を部屋まで送り、お昼ごはんを食べれるようセットしてからいつもの調剤薬局行き。

漢方薬とアリナミンは一緒に出来ないのでアリナミンだけ一包化してもらいました。

できれば整形外科・内科・泌尿器科の薬と一緒にまとめれたらよいのですが『整形外科・泌尿器科』の受診曜日が全く違う(整形外科と泌尿器科は月曜日ですが脳神経内科は金曜日なのです)のでややこしいのですが、4月1日に整形外科・泌尿器科受診があるので、脳神経内科受診日まで処方してもらいます。
(4月1日の朝イチにかかりつけ医の薬をもらわないといけません)

次の受診でまた薬が変わるのか?



舅が『認知症』ほぼ確定の診断が下った事などを事業所に連絡したのですが、担当のケアマネは来週火曜日まで休暇を取られていたので違うケアマネに用件を伝え、伝言をお願いしました。

その1時間後ぐらいにA施設から『ショートステイ利用日の前日連絡』がありました。

『レビー小体型認知症』ほぼ確定した件や薬が変わる…という連絡が事業所から入っていたようで話は早かったです。

薬情報の紙は連絡帳を入れているファイルに封入。
(毎回、"薬が追加・変更"になったときは『薬情報』の紙を封入しております)

A施設に聞きたいことがありましたが、迎えに来られたときに聞くことにしました。

旦那は姉弟たちに舅が『認知症』ほぼ確定になったことをLINEで知らせていたのですが、義弟だけは受け入れが出来なかったのか?違う病院での検査に何故か反対されていました。
(違う病院で検査を受ける価値がないというような内容の文章を送ってきたらしい…)

義弟は"介護拒否"をしているのにも関わらずエラそうな態度を私たち夫婦に取ってきているのですごく腹が立つばかりですわ。
( -  - `)
多分、特養の面談等で嘘ばかり言ってると思いますが『介護していないこと』は完全にバレてますよ!( º言º) 




3月9日       舅・A施設のショートステイ入所日

この日は朝から雪。

義弟夫婦は"送り出し"をしないので義弟宅に行き、行く準備等をしました。

Pトイレ横に尿とりパッドが入っていたレジ袋がポンっと置いてあったのですが、Pトイレ横にも尿とりパッドの袋がありました。

( 'ω')エッ…?

 

 

2袋も開けて中途半端にどちらも使っていたようですが、またしても開封している湿布の袋を仕込まれておりました。

( -  - `)


ひとつの袋にパッドをまとめ、仕込んであった湿布は取り除きました。


ほんまに置いてある湿布やパッド等の袋を1つずつではなく使わない分までも封を開けているのです。

(湿布に関しては多量に置かないようにしましたが、義弟に出してもらっているみたいです…)


義弟が何度か舅の部屋に出入りをしていましたが何故かまた睨まれましたわ。

義弟夫婦、ショートステイの迎えが来られる5分前に逃げるように車で出かけられましたよ。
( -  - `)
毎回これですよ、ほんまに。平日もデイやショートステイの迎えが来る日、鬼嫁は計ったように車で居なくなってたりします。

呆れすぎてものが言えない…。

その後、A施設から迎えの車が到着。

スロープ設置をし、部屋まで車椅子を乗り入れしてもらいました。

今回、迎えに来られたのはA施設の相談員。

出発される前に入れ歯の件と一緒に気になっていた『上靴の件』と舅がA施設の職員に"コールを鳴らすな!"と言われた…と言っていたことで聞いてみました。

A施設にも舅が言っていた名前の職員がいる…ということが分かりました。
(N施設にも同じ名前の職員がいるそうで舅が混乱してる可能性があるのです)

『記録等をみて調べる…』ということでしたのでショートステイから帰ってきた時に多分、真相がわかるかと思います。
義弟が舅の言葉を変に解釈して"上靴のクレームがあった件"をケアマネに嘘の情報を伝えている可能性もあるのです。ほんまにA施設が義弟に靴の件を連絡したのか?というのも分かるはず。


ショートステイに行っている間は平和ですが、また帰ってきたら地獄です。
( -  - `)


まだ、介護認定の調査が入っていないので役所に行って"舅の認知症がほぼ確定である"ことを伝えてきます。
(以前、舅の介護を全くしていない義弟が調査に立ち会いする…ということは伝えています)