□  在宅介護日記   □      

"『要介護2』から『要介護3』になった舅" 
  

 


  

※現在、多忙につき
思うようにブログが書けない状態が続いております。 

 
2月9日  舅・総合病院行き  (脳神経内科受診)

ケアマネからの電話の後、しばらくしてから舅の名前が呼ばれました。

医師に"昨日、バランスを崩して後ろに転倒して頭を打っている"ということに付け加え…
 
・立位のときに必ず手すりか何かを持っていないとふらついたりバランスを崩すことが多くなった

・歩行の際はつかまり立ち、歩行器も少し使用するが必ず介助が必要

・夢と現実の境目があやふやでおかしな言動が増えている…

…等

思いつくことを医師に話しました。


舅の口から…

幻覚がたまにある…


と出ました。


工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工


幻覚 = 夢と現実の境目があやふや…ってことなのか?


先にCTの結果を見せてくださったのですが、1年前にCTを撮っていた(舅が昨年3月まで入院していた頃に撮影されていました)ものと見比べましたが、あまり変わってはいませんでした。


で、1年前のものと今回撮影されたものにも一部分に『"小さな梗塞のあと"があります』と言われました。


… Σ(゚д゚;)

知らない間に"小さな脳梗塞"になっていた…ってことですか?


加齢とともに小さな脳梗塞(かくれ脳梗塞)が増えてくるみたいですね。
私も出てくるのでしょうか?私の母方の祖父は脳卒中で倒れ、半身麻痺(言語障害も残りました)になってましたから。最期は老衰でこの世を去りましたが…。

その後、舅は認知機能検査を受けました。

今日の日付や曜日を聞かれていたのですが日付に関しては先月の日付で返し、曜日も見事にずれてました。
…( ゚д゚)

ですが、病院の住所や病院名はつまりながらも正確に答えていたので医師もびっくりされていました。
(⊙_⊙)

計算ではかなりずれていて、規定回数まで計算が出来ませんでした。

言われたことを同じ順番に言ったり反対から言ったり…というのは出来ませんでしたが『単語』はつまりながらも正確に言えていました。

文章を書いたり、見ながら同じものを書く…ということもちょっとイマイチだったようです。

機能的な部分ではかなり悪い結果でした。
(;-ω-)

問診とCT、認知機能検査の結果を総合すると…
"パーキンソン病と似た症状が出ている"認知症"(レビー小体型認知症)の可能性がある"と言われました。

CTだけでは判断できないので血液検査で"ビタミンやタンパク質等"を調べるのと後日、脳MRIを受けてほしい…とのこと。
認知症だけでなく"パーキンソン病"の可能性もあるのでしっかり調べるそうです。

"認知症の薬"が初めてこの日、処方されました。

認知症の薬…
介護の仕事をしていたときによく聞いていた薬の名前は『メマリー』でした。
メマリーを服用されていた利用者が結構いましたし、実際に副作用で暴れていた方もいましたよ。現に服用されていた利用者に殴られたこともありましたから…。( > <。)
 


処方された薬は『メマリー』かな?と思ったのですが『アリセプト』というものでした。
 


薬の副作用がちょっと怖いですが…。



病院から帰宅する際、アリセプトがそのまま出されていたことから"調剤薬局に寄ってほしい"と旦那に頼みました。

それを聞いていた舅が『自分で分けて飲むさかいに(調剤薬局に行かなくても)いい!』と言ってきたのですが、"自分自身で薬管理ができないのとケースに入れていても飲み忘れていたことが多いのでアカン!"と言い返しました。

調剤薬局に行く時に舅がふてくされたようにしていたのはいうまでもないです。
(;-ω-)


が、次の日…


旦那が舅の言う通りに"一包化された薬が入っていた薬袋"を舅の手の届くところに置いたため見事にヤラレタのでした。



2月11日・夕方


12日からA施設のショートステイに行くので『事前連絡』がありました。

その時に先日、転倒したことを話したところケアマネから連絡が入っていたようでした。

薬(アリセプト)の件に夜間は特に気をつけてほしい…という旨を伝えました。



2月12日    舅・A施設のショートステイ入所日


振替休日ですが義弟は仕事で不在。


朝、舅からの着歴が残っていたのですが、実際には着信音が鳴っていませんでした。
舅のことなので一回目のプルプルプル…で"ワン切り"したかもしれない…。

その後、旦那に舅は電話をかけていたようでしたが『今日は何時にA施設に行きますか?』と聞いてきたみたいでした。
( -  - `)

9時過ぎに義弟宅に行ったのですが、舅は旦那の名前を呼んでました。
( 'ω')エッ…?

私と旦那のこと間違えてるぞ…。
ベッドに寝た状態で言っていたので分からないのもあるようですが…。



Pトイレの処理をしようと蓋の部分を見ると…


高杉信作

武田××


メモ帖


A施設名


電話…


と、書かれていたメモと一緒に…

アロエクリームの容器に貼ってあった"名前シール"を剥がし、それを"ボールペンとマジックに貼り付けたものと『爪切り』が置いてありました。


( 'ω')エッ…!?


舅、A施設に電話をしようと思っていたようですが電話番号がわからんのでかけれなかった…と言っていました。


爪切りは要らないぞ…。


メモ帖(帳)はいつも連絡帳を入れているファイルに入っていることを伝え、"職員に出してもらいなさいよ!"と付け足しました。


が、舅は『自分で(カバンの中をゴソゴソして取り出して)持っておきたい、職員は出してくれない』とグズグズ。


そのついでに目に付いたアロエクリームの容器を見るなり『アロエ(クリーム)は持っていかんでええ!デイでベタベタに塗りたくられた。ワシがいらん!と言ったらいらんのや!』と文句を言ってきました。


私もさすがにムカついたので『職員の指示があったからクリームを入れてたんや!』と言い返しましたが舅は人の話を全く聞きませんでした。


オマケに…

 

 

尿とりパットの袋に"湿布が入っている袋(大・小)"を隙間に仕込んでいたのです。


湿布は使用中のものではなく新しいもので袋の封をハサミで開封されていたのです。

(大のはハサミでカットされていない状態でしたが…)


何故に入れていたのかというと…


『自分で湿布を貼りたい時に使いたいんや。看護師は預けたら持ったままやさかいに好きなときに湿布がはれへん!』


…ということですが、舅が持っていたらアホほど使うのです。


湿布も仕分け前の薬と同じところに置かないとアカンのかな…。

(薬は舅の旧寝室に置いています)


あまり貼りすぎてもアカンのになぁ…。

(;-ω-)



更に昨日は訪問マッサージ師が来ていたそうですが『車が停めれんかった!』とマッサージ師にごっつい怒られた…と言っていたのです。

(;-ω-)


それがほんまかどうか?わからない。



舅、ほんまにおかしい…。



送り出しの際、A施設の職員に舅の様子を改めて伝えました。



ショートステイ中、何かしらトラブルを起こしそうな予感でしかない…。