「音楽と身体と心の専門家」
あけさま♪です😊



話は、前々回から続いています。



マスターコースで、
心屋メソッドを、もっともっと詳しく知りたい!

ちゃんと実践的なことを習って
実体験として腑に落としたい!!!

と思い、マスターコースに飛びこんだわたし。



マスターコースでは、

カウセリング手法や

自分自身を探っていくワークを沢山学びます。

真剣に学ぼうとする受講生が集まっている分、

時には、受講生同士のぶつかり稽古もあります。


今回は、そんな受講生同士のぶつかり稽古を見ていて起きた「わたしの話」をします。



そのぶつかり稽古の中で、

わたしは、なぜか

ある受講生の人のことが

とてもとても気になっていました。


マスターコースも中盤に差し掛かる頃、

講座が終わったあと、

わたしは、講師の心屋ジェニーさんに

テキストの内容のことで質問をしに行きました。



その質問に答えてもらったあと…


わたしは、ジェニーさんに

少し言い淀んでから、


「ジェニーさん…わたし、◯◯のことがとても気になるんです。」

と切り出しました。


ジェニーさんは、すぐ

「ん?あけちゃんは、◯◯のことが気になると?」

と聞いてくれました。


あ「うん。すごく気になる…。」

ジ「どう気になる?」

あ「◯◯を見てると、こわくなる。」

ジ「あけちゃんは、◯◯が怖いの?」

あ「いや、◯◯は、こわくない。」

ジ「じゃあ、あけちゃんは、◯◯を見てると◯◯がどうなりそうで怖い?」

あ「…そんなことしてると、みんなが離れていくよーって思ってこわい。」


その答えを聞いたとたん、

ジェニーさんの声のトーンが変わりました。


ジ「あけちゃん!それそれ!それあけちゃんの反応やけんね!」

あ「…?」

ジ「それ、あけちゃんの反応よ!」

あ「………!」

ジ「あけちゃん、ぜんぶ『自分ごと』。ぜーんぶ『自分ごと』よ!」

あ「…ああ!!!」


その日の講座で習った『自分ごと』と言う言葉を

ジェニーさんは何度も繰り返してくれました。


◯◯を見てハラハラしていた、わたしの気持ちは
実はわたしの過去の経験が「反応」していたのです。
中3の時に、まわりに誰もいなくなって、ひとりぼっちになってしまった、わたしの「怖さ」が反応していたのです。


◯◯の問題のように見えて、
これは「わたしの」問題だったのです。

わたしが責任を持つべき「わたしの問題」だったのです。

『目の前の問題はダミー』
『目の前の人は自分』


何度も何度も、仁之助さんの本で読み
マスターコースで繰り返し聞いた言葉が
腑に落ちた瞬間でした。






(つづく)