始めて行くサイクリングコースは、行く前にコースの高低差をだいたい把握しておくとなにかと安心できます。特にgoogleマップでコースガイドを掲載しているような場合、Google Earth を使ってコース全体の起伏の感じを立体的なイメージとして把握しておくといいと思います。
※ただし、google earthで得られる高低差のイメージは地形データのみなので、例えば、道路や橋のUP・DOWN、高架通路などの人工物の高さデータは得ることができません。

最初に、パソコンに Google Earth をインストールしておきましょう。
Google Earth ダウンロードページ windows

このブログでもたまにgoogleマップを利用したガイドマップを記事に貼り付けていますが、マップ下の「より大きな地図で ××××× を表示」で大きな地図を表示させます。すると左側にマークが表示されていると思います。

KMLファイル

これをクリックしてください。すると、開くか保存の選択メッセージが出ますので、開くをクリックすると、google earthが起動します。

google earthはデフォルト設定のままでもいいのですが、ツール/オプション/「3Dビュー」 の地形精度の「起伏の強調度」を 最大(3倍)にします。こうしておくと起伏のイメージがより把握しやすいと思います。

起伏強調度3倍

設定したら、いろいろな角度からコースガイドマップを眺めてみましょう。これで実際にコースに行った時に、思わぬ高低差でショックを受けることもなくなるでしょう(笑)。

3Dイメージ