ビンディングペダルは昨年から使っているけど、まだまだうまいこと回転型のペダリングになっていない。
なかなか思うようにいかないのだ。
普通のペダルだと、踏み込む直線的な力だけでクランクを押し下げて、後はほとんど惰性で回転させていることになると思う。
両足だから2気筒エンジンといっしょかな。
で、踏み込む力は体重のほとんどを支えていると思う。自分の場合。
ギアを高めにして走る人の多くがこの直線的なペダリングで、体重を脚で支えて尻の痛みを緩和させているのだとか。
実は自分もそうである。
踏み込む反対の脚も体重を支えるために使っていると思うので、すごい抵抗になっていると思う。
この脚を持ち上げるためにケッコウな力が使われているのだとすると、ロスは想像以上に大きいよね。
でも、そのロスが尻の痛みを和らげている・・・。なんだかなあ・・・いいような悪いような・・複雑~(笑)。
ビンディングペダルにしてから、まだまだ回転型のペダリングはうまくできていないけど、踏み込む反対側の足のロスを取り去ることだけはなんとかできていると思う。
ま、引き足が使えるので坂道はかなり楽に登れるようになったので、それだけでも十分だけどね。
平地では、今は、回転させていると言うより、ただただ太腿を上に持ち上げているって感じ。
これだけでもずいぶん疲れ方は違うけど、長時間はムリ。
やっぱり、踏み込まないので、体重を支えるのがほとんど尻と腕になってしまう。
上下でなく、前、後ろというように動かしたほうがロスが少ないという話だけど、何度やってもみても長時間はムリ・・・・。
この先、どういう練習をすれば滑らかに回転できるようになるんだろう。
以前、楕円形のフロントギアで練習して効果を上げたとかいう記事をどこかで読んだことがあるけど、それは特殊な自転車だった。
他によい方法ってあるんだろうか。
「回転型ペダリング養成ギプス」なんてものがあるといいんだけど。なんらかのセンサーを使って力のロスを音にして知らせてくれる装置とか・・・。pipipipipupipi