たぶんなんだけど、


ミシュランダイナミック(700x25c)のタイヤに刻印されている空気圧って、


推奨値」ではないかと思うのです。



いや、その、あまりにも乗り心地が良すぎるので、


「もしっかすっと、そりゃ、最大値ではないんじゃないっ!? しかし」


って思ったのよね。




んで、土曜日と日曜日に、前輪は記載どおり 102psi のまんまで、


後輪だけ、少し高めにして乗ってみた。110psiくらいで。



※ちなみに psi から他の代表的な単位に換算すると次の数値になるのよっ。


 102 psi x 6.895 = 696.15 kPa
 102 psi x 0.0703 = 7.1706 kgf/cm2
 だいたい7気圧。



これが、ケッコウ良かったみたいで、まあそのー、データとして表れるような変化ではないんだけど、


なーーんとなく走りが軽快になったような気がした。



しばらく、この圧で走ってみようと思っておりまする。ハイ。



辰巳の森緑道公園

『辰巳の森緑道公園』


TVドラマ「HERO」で有名になった場所らしい。



追記:
ミシュラン ダイナミック 25c の適正空気圧は 73-102 PSI と記載されているので 102PSI 以上はダメですね。
データ:700X25C (25-622) / 33 TPI / 300g / 73-102 PSI / black

その他、空気圧についていろいろ調べてみると、

・直立に近い姿勢で乗車するママチャリやタウンバイクの場合は、前輪と後輪の空気圧比率は、1:1.5 らしい。
ロードバイクなどスポーツバイクの比率は残念ながらハッキリとした比率はわかりませんでしたが、いずれにしても、重心の関係から、後輪は前輪より高いほうがよいことがわかりました。

・タイヤ側面に記載されている推奨空気圧は、体重60kgの人が乗車した場合を想定しているのが一般的だそうです。
それより重ければ空気圧を高く、軽ければ低くするように調整するとタイヤの持つ本来の性能が発揮されるようです。

ちなみに、60kgより体重が軽い人が推奨値のまま乗っていると、ゴツゴツした乗り心地となり、路面とのグリップも低下します。逆に体重が60kgより重い人が推奨値のまま乗っていると、路面との接触抵抗が高くなり、ペダルに加えた力のロスが大きくなってしまいます。また、変形や磨耗による劣化の速度を早めてしまうことにもなるそうです。

※タイヤ側面の空気圧に「MAX」という刻印がある場合は最大空気圧なので、その数値以上の空気を入れてはいけません。

--------
チョイ乗りでは乗り心地を優先して低めの空気圧にしても問題ないですが、サイクリングやツーリングの時には適正空気圧にして走るほうが、結果的に疲労も低滅できると思います。


最後に:
GIANT ESCAPE R2、R3 は 700x28c のタイヤが装着されています。
「もうちょっと速く走りたい」ということで、タイヤに23cをチョイスしてしまうと、砂利や泥道の走行は不安定になって危険になります。砂が道路を覆うような海岸際の道路などはちょっとでもバランスを崩すと倒れてしまい、怖くて走れません。
お勧めは25cです(例えばミシュラン・ダイナミック)。
近所の花見川サイクリングロードの一部、花島橋から弁天橋の間は未舗装路でケッコウな悪路なんですが、25cなら快適に走ることができます(25km/h超えでマウンテンバイクより楽に速く走れますよ!)。

おっと、この区間は手付かずの自然が残っている場所なのでゆっくり走るのがいいですね。