フィニッシュホールド、
プロレスで言うところの決め技。
これを最後にやれば完璧、
一躍ヒーローになるっていう技。
会話の中にもそれは存在します。
「落ち」と呼ばれるものですよね。
でもそれをするためには段階があって、
落としやすくするために話を持っていくんですね。
自分は太っているので、
「ほんとよく食べるね!」とか
「ほんとお腹空いてたんだね!!」
っていう落ちを使われることが多いです。
でもその落ちを生かすためには、
めちゃくちゃ食べてるっていう振りがあってこそ。
食べてなかったらそれ自体が成立しない。
いつでも使えるわけじゃないんですね。
先日知り合いと食事に行ったんですが、
不覚にもお腹の調子が悪かったんです。
そしてほとんど食べませんでした。
正確に言うと小皿一つ頼んだだけでした。
そんな中に一人いたんですよ。
フィニッシュホールドを決めようとしたやつが。
「お腹減ってるでしょ?食べなよ!!」
「いや、腹痛いからええわ」
「無理すんなって!ほら!これ食っていいから!!」
「いや、遠慮しとくわ」
残したらもったいないとか、
ダイエットしてんのかとか、
とにかく俺に食わそうとしてくる。
単純に俺は腹が痛いから食べれないんですよ。
その攻防戦が5分ぐらい続いたあたりで、
相手が急に怒り出したんですよ。
えぇそんなことで怒られても…みたいな空気。
結局収集が着かなくなったので、
しゃーなしにそのエビチリを一つ食べました。
そして決めの一言、
「ほんとお腹空いてたんだね!!」
しーんですよね、だって5分断ってたんだから。
体調悪いのにリングにあがった俺も悪いですよ。
最初からそれ自体断ればよかった話ですよ。
でも太ってるのに食べないんだね?とか、
そういう方に話を振ってくれればよかった話で。
こう来たらこう言いたいってのはたくさんあると思います。
よだれ垂らしたらヨダレンジャーとか、
学校で大きい方してたからバ○タンクとか、
小学生の時はあったかもしれませんけど、
もういい大人なんだから臨機応変にしていただきたいものです。
フィニッシュホールドは臨機応変に。
そしてそこに持っていくまでの過程を大切に。
何でも1パターンじゃないとダメってことはないので、
臨機応変にお願いします。