
ジャケ写やPVで使われているこのヘッドホン、もともと動かないものを買ったんですが、水に浸けちゃったりPVでは持ち主役の俳優さんが死んじゃったり、壊れてからもなおお騒がせなヘッドホンになってしまいましたね。
今回のアルバムのコンセプト的なものをまだ話してなかったので、自分なりの答えを出しておこうかと思います。
個人的にこのアルバムは、暗闇の先にあるものと今を繋ぐ、橋渡し的なものなんじゃないかと思っています。
暗闇っていうのは、死後の世界だったり、先の見えない未来だったり、別れてしまった彼女だったり、自分が知り得ない世界のこと。
知らない世界を知ろうとするってのは何かと勇気がいるものです。死ぬのは怖いし、何があるのか分からないし、元カノが今どんな人と付き合ってるのか知らないといけないし。
でも知りたいんですよ、人間なんだから。
ジャケ写はヘッドホンが水に落ちる瞬間を収めたものです。水の中って怖いですよ、だって息できないんだし。そういう何があるか分からない怖いところに、音楽を通して飛び込んだみたいな意味合いがあるのかもしれません。
今回は前作二作に比べてよりたくさんの、まだ水の中で雨中を知らない人が聴いてくれるんだと思います。そういう人達に向けたアルバムでもあるので、意図としては合ってるのかもしれませんね。
君がいない冬のPVは、scatterbrainのさくらちゃんが監督をしてくれました。今回は全部お任せしちゃったんですが、自分が思ってたのと全く同じ意味を持たせてくれたような気がします。
死別してしまった恋人同士が最後にもう一度話すことが出来たなら、
「君に出逢えてよかった」
この一言だけでいいんじゃないかと、それが言えればいいんじゃないかと。さくらちゃんの意図はもしかしたら違ったのかもしれませんが、PVを見て判断していただければと思います。
今回はPVや曲順やアー写を含め、バンドメンバー以外の意見を多く取り入れました。自分達だけじゃ分からない部分もあるし、何か新しいことにも挑戦したかったし。
最初に曲順を見た時は、正直えー?って思いました。でも「雨中っぽい」って言われたり、「完璧な流れ」って言われたり、何か不思議な感じがしていました。ほんとに?って疑問ばかりでした。
でも今思えばこれが一番良かったんじゃないかと自分でも思えるようになりました。この発想は雨中にはなかったよなぁ、って。主観でしかものを見れてなかったのかもしれませんね。
タイトル曲にもなっている「squalls」という曲のサビの部分、
通り雨が過ぎて
プリズムにまみれた
水面を漂う
水鳥の群れの
進行方向に
裏切りのない国の
国境があって
訳もなく涙が溢れた
スコールの複数形だから、たくさんの土砂降り。そんな絶望の先には必ず希望がある、そういう事なのかな?
去年は二ヶ月に一回企画をやりました、企画タイトルがsquallsだったんですが、ここにも繋がりますね。やったことのない挑戦、その先には必ず何かがあると。このアルバムを作る前からちゃんと繋がってたんですね。
うまくまとめられませんでしたけど、一言で言うなら、
「黄泉(よみ)の世界と今を繋ぐ音、それがsquallsっていうアルバムかもしれない」
僕の一意見として述べておきます。

TOWER RECORDS渋谷店ではsquallsを大きく展開してもらっているので、挨拶をさせてもらいに行きました。慣れないサインや慣れないメッセージカード慣れない写真などなど、慣れないことづくしでしたけど何とか。
自分の写真がレコード屋さんに大きく飾られてるのって、何か照れ臭いですね(笑)

最後の写真はPVに出てくれた真鍋一沙くんと水澤愛奏ちゃんと監督をしてくれたscatterbrainのさくらちゃんと荷物持ちの俺です。
最高のPVなんで、見てね!いいなって思ったらCD買ってね!(笑)そんでライブ来てね!(笑)
2/10(火) 下北沢CLUB251
【水の中で雨中3rd miniAlubum 『squalls』リリースパーティー】
水の中で雨中
Response
リサ=オフリー
HIGH BONE MUSCLE
■open/start 18:30/19:00
■adv ¥2,000
水の中で雨中「君がいない冬」
https://www.youtube.com/watch?v=mQetuLahpag