⛩大江戸グレートジャーニー 第2話 | 丸山隆平holic!~オレンジ色に染まる日々~

丸山隆平holic!~オレンジ色に染まる日々~

関ジャニ∞を全力で応援中♪
10年目eighter、
自分用の記録です
(まるちゃん多め♡)

まるちゃんのドラマ見たさに、初めてWOWOWに加入した初心者ユーザーの私。

前回いただいたコメントをきっかけに
“WOWOWのドラマ”について少し調べてみたんです。
すると今さらながら、まるちゃんがWOWOW初出演にして初主演に抜擢されたことが凄いことなんだと気づき、誇らしくなりました。

まず、ドラマWの特長はこの3点。
■スポンサーの制限を受けることなく自由なドラマ作りが可能。
地上波ドラマにおけるスポンサー事情は、私が想像してたよりもかなり厄介なものらしく、
現場で配慮すべきことが多すぎて、
表現の幅が限られてしまうんだとか。

中でもビックリした例をあげると、
殺害シーンでは製薬会社に配慮して毒殺は避け、撲殺も灰皿ならOKだけどゴルフクラブは使えなくて、結局、崖や吊り橋から突き落とすしかなくなってしまう・・・なんて、
ちょっと今後のドラマの見方が変わりそうな話も目にしたり(笑)

特定の企業や業界の暗部を浮き彫りにするような社会派ドラマは、それこそ地上波ではハードルが高すぎるし、
スポンサーの意向がダイレクトに影響を及ぼす状況下では自由な作品作りは難しいと。

一方、そこを気にすることなく独自のドラマを作れるのがWOWOWの強み。
視聴率がないWOWOWで大切なのは“加入率”だそうで、そこに直結する“満足度”を高めるため、“視聴者が観たいドラマを作る”ということにこだわり続ける。
だからここでのドラマ作りを希望するスタッフは多いそう。

■演出には映画監督を中心に起用し、一流作家による骨太な原作を全5~6話で完結する無駄のない構成で映像化。
大江戸グレートジャーニーも、
映画「超高速!参勤交代」の原作・脚本家と監督の再タッグ。
全6話なんて短い!と思ったけど、
これも意図された構成なんだと知った今、
言われてみれば1話毎に見どころがぎゅっと詰まってて無駄がない。

■実力派俳優にこだわったキャスティング
局と芸能事務所の関係(しがらみ)により、特定の俳優を使うのではなく、
あくまでもストーリーを重視してのキャスティング。
キャストが先行した企画案が出されることはほぼないそうで、実力だけがものを言う。
ゆえに、出演したいと望む役者は多いとか。

そこにまるちゃんが選ばれたなんて、
すごくない?

実は私もまるちゃんのドラマが決まった時に、
地上波じゃないのか~・・・と思ってしまった一人ですが、今は大いに反省中ヾ(_ _*)


ただ、せっかくの上質なドラマ、
いくら観たくてもWOWOWは日本でしか視聴できないとのこと。

いつもコメント下さる海外在住のeighterさんに少しでも伝われば・・・と、
ネタバレ含む感想です。


~第2話~
笑いあり、涙あり、下ネタあり(笑)、
見どころ満載の第2話。

やっぱり時代劇ってことで、
現代劇でならありえないアレコレを楽しめる♪

それぞれのキャラクターも見えてきて、
辰五郎はどうしようもないダメ男かと思いきや、情に厚く、約束は守る男で、
目先が利いて、顔もいい。
でも足は臭い(笑)

沙夜は美人なのに自己否定ですぐ死にたがる。
儚げだが、まさかの酒乱発覚。
実はいちばん肝が据わってるのでは(?)

三吉は素直で可愛い。
そして辰五郎には言いたい放題(笑)


ツボを箇条書きします。

・辰五郎、宿での浴衣姿が似合いすぎ♡
一つ一つの所作や足さばきがもう、和服を着慣れてる人のそれ。

・心配する三吉に、
「女の風呂は長ぇと相場が決まってる。
心して、待て。(`・ω・´)ノ 」
ここまるちゃんっぽくて何度見ても笑っちゃう(笑)
関西人なのになんでこんなに江戸っ子弁が似合っちゃうんだろう??

・初めてお酒を飲んだ沙夜の豹変ぶり
辰五郎には馬乗り首絞めビンタ(笑)
三吉には「かわいいーっ♡」と羽交い締め
迫力すごい!

・沙夜の寝込みを襲おうとするシーン
三吉を布団ごと縁側に引きずり出し放置する辰五郎ヒドい(笑)
あの角度から沙夜の口元に唇を近づけるところ、めっちゃドキドキした(///□///)
寝言を聞いてすぐにやめたのは、
人の女には手を出さない辰五郎の律儀な倫理観か?

・ガマの油売り(その1)
口を使ってタスキをかける動きがめちゃめちゃ様になってる。
この羽織がリバーシブルになってるのが後でわかって、羽裏にこだわる江戸の粋、素敵!

口上の所作も自分なりのオリジナルなトッピングをしながらだったのでハマると気持ちよかった。
とインタビューで語ってたまるちゃん。
人を惹きつける話術と魅せる動き、さすがです!

京都のベテランエキストラさん達を相手に、
軽妙なやり取り。
「あいよっ」、「ありがとよ」、「お幸せに!」
この返しがあったかくていいなー。

・姉の祝言に行くために店を抜け出したという三吉の事情を知り、
「俺にまかせときな。連れていってやる。」
「ああ、約束だ。」
この時の辰五郎の表情にやられた( ;ω;)

・3人でアサリのお鍋を囲むシーン
「こんなに楽しいの、生まれて初めてだよ」と泣く三吉の涙にもらい泣き、
沙夜の優しい一言がしみる(/_<。)

・ガマの油売り(その2)
刀を使っての長い口上がお見事!
ゆすり目当ての浪人たちに詰め寄られても堂々とした態度であしらう辰五郎に惚れる♡

・菊佐が刀を鞘におさめるところも美しいけど、
六助を手当てする時に包帯を口でちぎるところも見惚れてしまった。

・「とうちんこう」調べた(笑)
「透頂香」って書くのか。
精力剤かと思ったら、万能薬?

・男専門の女郎屋に捕まった辰五郎を危機一髪で助けたのは飛び込んできた翁丸!
あとで褒められてキスしてもらってぺろぺろしまくる翁丸が羨ましすぎるー(。>∀<。)

沙夜にくっついて眠る三吉と、
それを見守る辰五郎の優しい目に
どんどん本当の家族らしくなっていく予感・・・


第3話は楽しみにしているあのシーンとあの台詞、

ますます目が離せません(*´▽`*)