「羊の木」
無事公開初日を迎えられ
おめでとうございます!
休みをとれたので、
初日舞台挨拶のライブビューイングがある朝イチの上映回を観に行ってきました。
ネタバレを避け、雑誌や内容に関わるPR番組もほとんど観ていなかったので、
ほぼ、まっさらな状態で挑みました。
感想、
書ける気がしない・・・
それが今の感想かな。
今日の舞台挨拶で亮ちゃんも言ってたように、
一度ではとても消化しきれない・・・
ただ言えることは、
亮ちゃんも
他の主要キャストの皆さんも、
全員の配役が見事にハマってて見やすかった。
こういう映画だから特に、
役柄がイメージを裏切らないキャスティングはありがたかったなぁ。
きっと何かが起こる・・・という
全体的に不穏な空気が支配する中にも、
クスッとさせられたり、
心温まるシーンもあり、
エイターとしては嬉しい
亮ちゃん得意分野のシーンもあり♪
あっという間の2時間でした。
あと、
エンディングの曲がとてもよかったので、
あとで調べようと思います。
続いて始まった舞台挨拶。
見終わった直後の客席に漂う独特な空気の中、がんばって盛り上げようと声を張る亮ちゃんが印象的でした。
Q.「知らない街で新生活を始めるとしたらどんな職業に就きたいか」
という質問に
左官屋さん
と答えた亮ちゃん。
壁を塗ったりする職人技をYouTubeで観るのが好きでずっと観てると。
器用で職人気質の亮ちゃんらしい答えでした。
この9人で集まるのは今日が初めてとのことで、
初めての共同作業となった「鏡割り」
フォトセッションの時間
いくつもの角度からの撮影に応える様子をスクリーン越しに見守りながら、改めて思いました。
最後まで亮ちゃんが抜けずに真ん中に立っていられて、本当によかったな。
亮ちゃんの締めの挨拶
朝イチでこの映画を観るのは、朝からすき焼きを食べるような感覚に似てるかも。
消化しにくいかもしれないけどふとした瞬間に思い出して、反芻して・・・
消化しきったらもう一度食べてみてほしい。
観た人の数だけ感想があると思うので、多くの人と感想を共有してほしい。
たしかに、
観る度に違う感情や新たな気づきがあるんだろうな、と思わせてくれる作品でした。
最後に、
今日の北村一輝さんの挨拶で今さら知ったのですが、
昨年末に亡くなられた目黒役の深水三章さんは今作が遺作になったとのこと。
ご冥福をお祈りいたします。
2018.2.3(土)