何分位黙っていただろう。
大輔は何も言わす、何も行動を起こさなかった。
私は、どうしたんだろう…と思いながらもただ黙っていた。
大輔がリモコンでテレビを消した。
テレビに夢中になっていた様子ではなかったが。
そしてようやく私に覆いかぶさって来た。
どちらかというと静かな、荒々しくない大輔。
正直、女の扱い、エッチに慣れていないのかな?と思うほど。
私は杉原さんを始め自分よりかなり年上の人とばかり付き合って来ていたので(しかもとても女好きな、女の扱いに慣れた)ちょっと戸惑いがあった。
若い男なのに落ち着いているのか、慣れていないのかえっ?と思った。
余りにもガツガツし過ぎているのもイヤだけど。
緊張していた私、戸惑いがあった私、だけどリードしてあげた方がいいのかな…と思ってしまった。
そして私の方から仕掛けていった。
「ダメ!ダメ!ちょっと待って!」
待っていられるか!
更に攻撃に出る私。
大輔の上に乗っかった。
一回目終了。
お風呂に入ってから少し休憩。
また大輔が覆いかぶさって来た。
少し大輔の出方を伺ってみよう。
今度は大輔がガンガン攻めて来た。
私はぐったり。
ベッドに横たわり休んでいたら、また三回目に挑んで来た大輔。
もう疲れて来ているんですけど…
こんなに短時間で三回目に挑んで来た人は今までいなかった。
ちょっとふらふら気味でお風呂に入り洋服を着た。
「帰ろうか…俺、お腹すいたな」
大輔がスマートにカードで支払いラブホを出た。
外はすでに暗くなっていた。