当日の朝になった。


待ち合わせ時間がどんどん近づいて来る。


どうしよう…


私は大輔にメールをした。


「何かスゴく迷っている私がいるの。あなたはどう?」


すぐ返事が来た。


「無理強いはしないけど、俺は家を出たよ」


もう出たんだ…


「じゃあ、私も今から出ます」とメールした。


待ち合わせの場所まで30分ほど…


何を話そうか。

何処に行こうか。

もし本当にホテルに誘われたら…


色々考えながら運転していた。


待ち合わせの場所に到着。


とても広い駐車場、大輔がどこにいるのかもわからない。


「着きました。でも、あなたの車が見つからないの」とメールした。


「どこに停まっていますか?そっちに行きます」


私の停まっているだいたいの場所と車種を教えた。


大輔の車が私の車の横に停まろうとバックして来た。


緊張した。


大袈裟だけど、腹をくくって私は車から降りて大輔の車の助手席のドアを開けた。


「こんにちは!乗せてもらうね」


「どうぞー、本当に来てくれたのですね」


最初は私に敬語で話をしていた大輔。


「じゃあ、どこに行きますか?何か食べたいものありますか?」


「私は特に食べたいものはないけど、あなたは?」


「うーん、俺も何でもいいかな、適当に走ってみます」


大輔に任せてドライブした。