大輔からのメールはどうって事のない内容だった。
仕事の話でもない。


挨拶程度の返信をした。


そしたら、またすぐにメールが来る。


何度やり取りしただろうか…


「おいくつですか?」

(女性に年齢を聞くなっ!)

「結婚しておられますか?」

(バツイチだよっ!)

「趣味は何ですか?」

(ゴルフしかないよっ!)



大輔は私より14歳も年下で独身だった。


夜になるとメールが来る。


土曜日、日曜日は朝から…


「日曜日なのにデートじゃないの?」と聞くと、
「そんな相手がいたらメールなんてしてませんよ」と返事が来た。


へぇ~見た目カッコいいのに彼女いないんだ…


そして、私に
「付き合っている人はいますか?」と聞く。


「今はいないよ、スゴく好きな人はいるけど、うまくいかなくなって…」と答えたら
「俺、立候補します!」と言う。


軽く、「ありがとう!冗談でも嬉しいわ」と言うと
「冗談じゃないですよ。次の日曜日にデートしませんか?」と…


うん??


デート??


14歳も年下の男性とデート??


何を話すの??


デート??あり得ないでしょ??


「俺、マジです。デートしましょう!」


毎日メールでデートに誘われた。