引っ越しが終った。


たくさんの家財道具を収納する為、両親は部屋を空けてくれていた。想像以上の荷物の量に私も驚いた。


「珠里ちゃんとママは、おばあちゃんの家に住むから、おばあちゃんの家のお名前に変わるんだよ」と名字が変わる理由にした。


新しい保育園から珠里は新しい名字を名乗った。


実家にいる安心さと、珠里をみてもらえるので、私はパートから正社員にしてもらった。


しばらくは、実家と勤務先を行き来するだけの毎日だったが、母は「友達に会ったり会社の人達と出掛けたりしてもいいのよ。珠里ちゃんは私達がみてるから。」と言ってくれた。

私のお給料も自由にさせてくれた。

休みの日には、美和子ファミリーと出掛けたりもした。


そんなある日、驚く話が飛び込んで来た。