相変わらず中田は住んでいる所を言わなかった。
付き合っている女性とマンションを借りたようだと言う人はいた。それで間違いないだろう。
結婚するときに中田が持ってきた物は身の回りの物とオーディオだけだった。後は私の両親が用意してくれた家財道具。中田の引っ越しなんて簡単なもの。数回自分の車で運べば終る。
中田の母親から電話があった。私に離婚するのか聞いて来た。
「珠里ちゃんがいるのに離婚なんて」と言う。
「自分のしたい事だけして家族と過ごそうともしない人が、珠里のことを考えているなんて思えません」と答えた。
そしたら「離婚なんて片方だけが悪い訳じゃないはず」と言う。
「私は努力も我慢もしてきました。でも次から次に女をつくったり家に帰って来なかったり、外車を相談なく買ったり、今だって生活費もくれません。珠里の事も可愛くないんでしょ?私が知らないだけで外で何をしてるか全くわかったもんじゃないですよ」と答えた。
中田の母親も初めて聞く息子の姿に言葉を失いそれ以上何も言わなかった。
そして、約束の両家の話し合いの日が来た。
付き合っている女性とマンションを借りたようだと言う人はいた。それで間違いないだろう。
結婚するときに中田が持ってきた物は身の回りの物とオーディオだけだった。後は私の両親が用意してくれた家財道具。中田の引っ越しなんて簡単なもの。数回自分の車で運べば終る。
中田の母親から電話があった。私に離婚するのか聞いて来た。
「珠里ちゃんがいるのに離婚なんて」と言う。
「自分のしたい事だけして家族と過ごそうともしない人が、珠里のことを考えているなんて思えません」と答えた。
そしたら「離婚なんて片方だけが悪い訳じゃないはず」と言う。
「私は努力も我慢もしてきました。でも次から次に女をつくったり家に帰って来なかったり、外車を相談なく買ったり、今だって生活費もくれません。珠里の事も可愛くないんでしょ?私が知らないだけで外で何をしてるか全くわかったもんじゃないですよ」と答えた。
中田の母親も初めて聞く息子の姿に言葉を失いそれ以上何も言わなかった。
そして、約束の両家の話し合いの日が来た。