2016年11月5日

 

抗がん剤の副作用もあり、この前日から食欲も落ち、だるさも出てきたようで、1日中ソファーや布団でうとうと状態だった。

 

投与翌日は割と元気で、趣味のプラモデル作りも出来たり、近所のお店まで歩いたりも出来ていたのに2日目からはガクンとレベルが落ちてしまう。

 

このサイクルには慣れてしまったけれど、毎回副作用が襲ってくると思うと嫌で嫌でたまらなかったと思う。

 

それでもギリギリまで治療が出来る限り…と夫は頑張っていたし、生きたいと思って頑張っていた。

 

けれど今回は、それに加えて腹水で歩くのもしんどいと言い出した。

 

 

「もう限界や。このお腹どうにかならんかなぁ。先生に診てもらいたい。」

 

この前日にこう言ったので病院に電話すると、創立記念日で対応出来る医師がいないので明日来るようにと言われ、この日1日我慢しての受診となった。

 

 

いつもの担当医ではなかったが、いっぺん抜いてみましょうか?と言ってくれた。

 

主治医は抜くとその後しんどくなると言っていたがと尋ねると、確かにそういう人もいるし、割と大丈夫な人もいて、人それぞれとこの日の医師は話し、抜く事に否定的ではない印象だった。

 

そして、抜いても又貯まってくるけど、楽にはなると思いますとの事だった。

 

夫はとにかくこの状態をなんとかして欲しいと望んでいたから迷わず抜く選択を選んでいた。

 

「とりあえず1800ml抜きました。」

 

「もっと抜けるけど、いっぺんに抜くのもしんどくなったら困るので、とりあえずこれでやめておきます。」

 

びっくりだった。

 

そんなに貯まるんだ。

 

 

少し休んでから病院を出る際「あ〜軽くなったわ〜。」と上機嫌になった夫。

 

割とケロッとしていたので安心した。

 

おまけに外食したいと、寄り道してランチを8割食べることが出来た。

 

とりあえず良かった。

 

午後からはホッとしたのか、昼寝。

 

楽になった夫の様子を見ていると

 

神さま、どうかこれでしばらく腹水が貯まりませんように…と願わずにはいられなかった。。