2016年10月19日

 

受診日。

 

血液検査クリアで、抗がん剤が打てた。

 

又見送りかなぁと思っていたので、ひょっとしたら温熱療法が免疫力をアップしてくれてる?と思ったり… 。

 

しかし、腹水が増加してきて、足の浮腫みも又出てきたので利尿剤を再開することになった。

 

血圧低めの夫は利尿剤は血圧を下げてしまう副作用もあるとかで、量を調節しながら様子を見ることになった。

 

利尿剤もどこまで効くのか…。

 

腹水についても色々調べてみたけれど、いい話なんて出てこない。

 

お腹はぽっこりしてくる一方で、顔はげっそりで自分でも鏡を見るのが嫌だったと思うし、出かける時は風邪予防もあったけどマスクを必ずかけていた。

 

一番悩んでいたのは散髪屋。

 

いつも行く近所の散髪屋さんに行くのをためらいだした。

 

親しくしていた訳でもないけど、何度か行くうちに覚えてもらうようになっていたので、痩せましたねと聞かれたり、聞かれなくてもこの人大丈夫か?と思われるのも嫌だったようだ。

 

大学病院の中にある散髪屋に行こうかな…そう言い出した。

 

最初の長い入院期間中に利用した事があり、その存在を思い出したようだ。

 

がんになってやつれていくと、こんなに世間から身を隠すように生活しないといけないのかと思ったら悲しくなった。

 

芸能人がげっそり痩せると激やせで大丈夫か!?と報道される。

 

確か川島なおみさんの時もそうだった…。

 

世間の目ってある意味残酷だ。

 

何もしてないのに好奇の目にさらされて、何気ない一言に傷つくのだ。

 

そして、傷つきたくないとひっそり身を隠すようになる。

 

もう心も身体も充分傷ついているのに…。