2016年10月3日

 

腹膜播種の宣告を受けた後もなんとか治療法はないかと夫と色々調べていた。

 

手術もあるようなことがわかったけれど、とんでもなく大変な感じだったし、その先生の診察を受けるのもかなりの予約待ち。

 

夫の体力のことを考えると積極的に考えられなかった。

 

すい臓がんの手術も大変だっただけに、これ以上身体にメスを入れることにも抵抗があった。

 

 

とりあえずこの日は、以前から予約していた温熱療法をおこなっている病院へ行き、診察を受けた。

 

やさしそうな先生は、効果だけでなく、少し腹水が溜まってきている状態では幹部まで熱が伝わりにくいことなど丁寧に説明してくれた。

 

すでに先日、関東の執刀医だった先生から温熱療法の効果のほどはさだかでないことを聞いていただけに、夫がこれから抗がん剤を続けながら毎週1回治療を受ける決断をするかどうか半信半疑だったけど、受けられる状態なら受けて欲しいとひそかに思っていた。

 

治療の予約をしますか?と聞かれ夫は「そうですね。やってみます。」と言ってくれていた。

 

とりあえず受けてくれることで、私はちょっとほっとした。

 

 

そして、温熱療法と共に、漢方も試してみることにした。

 

これはネットで問診を受け、注文するものだったが、正直これは失敗だったと思う。

 

わらをもすがる思いからの選択だった・・・。

 

この頃はまだ、何もしないという選択が一番怖いことだった・・・。