2016年3月11日
やっと血液検査もクリアになり、夫が退院できることになった。
そして義父の方は、点滴で色々調整しながらなんとか頑張っている状態が続いていた。
義父の主治医は「長く医者をしていると、医学では計り知れないことが起こることもあり、お父さんは血液検査の数値から見れば、もうどうなってもおかしくない状態だけれど、どうもお父さんは、ご主人が戻ってくるのを待ってはるような気がするね・・・。」と話してくれた。
私もそう思っていた。
せめて最後に父親として、息子の負担にならないようにと頑張ってくれているように思えて仕方なかった。
そんな状態だったので、私が関東まで夫を迎えに行くわけにいかず、関東に居た長男も仕事でどうしても休めないとなって、どうしたものか・・・と考えていると、夫は大丈夫、1人で退院してくると言い出した。
そんな可哀そうなこと・・・させたくはなかった・・・。
日帰りでなんとか行って、一緒に戻ってこれないかと考えたけど、夫に却下された。
「僕は大丈夫やから。そっちを頼むわ。」
夫は夫で、私の負担を気遣ってくれていたと思う・・・。
仕方ない・・・そう思うしかなかった。
私があんまり心配したせいか、夫は親友に退院の話をし、新大阪までその友人が車で迎えに来てくれることになったと連絡してきた。
ちょっとほっとし、有難かった。
あとは病院から最寄りの駅まではタクシーを使うよう念を押し、無事こちらへ戻ってきてくれることを祈るのみだった。
私は義父を見舞ってからこの日、夕方自宅で夫を出迎えた。
手術から25日目、夫は無事に我が家へ戻ってきてくれた。
けれど、ここからが又大変な日々だった・・・。