風水では「気力」を重要視します。
環境に旺気(おうき)をとりこみ、自らの気力を
高めていきます。
○ 旺気を、とりこむ
風水の勉強会では、まず旺気について学びます。
旺気とはどのようなものか、ということがわから
ないと、意識的にとりいれることが難しいから
です。
毎回、テーマを決めて具体的に勉強する理由は、
陰の気との対比で旺気を明確化する必要がある
からです。
旺気は陽の気です。陰の気があり、陽の気があり
ます。
陰の気との対比で、陽の気が存在しています。
○ 旺気の自覚
気力の第一段階として、旺気の明確な自覚があり
ます。
旺気を自覚するには、対比される陰の勉強をする
必要がありますが、人は意識を向けたものから
パワーを得てしまうので、対比される具体的対象
は「陰の気」として表現しています。
結果、勉強会では「良い気」の話を得て帰る
感じになります。
(初級クラス)
旺気を理解したら、上級クラスで実践(風水実践)
していくので、そのときさまざまな具体的事象が
明確化します。
鑑定を利用すると、ただちに問題に向き合うこと
ができます。この場合は、どれだけ問題解決に
集中できるか、がポイントになります。
○ 開運アクション
旺気を得る行動のことを、「開運アクション」と
呼ぶことがあります。
テーマをひとつ決めて、旺気を得る行動を続ける
ことで、雑念から自然に離れて開運する、という
GOALを目指します。
鑑定での問題解決方法が、これにあたります。
開運に向けた行動(開運アクション)に対する
気力が出ない、というようなときは、外風呂で
意識のピントを合わせるようにすると、気力が
湧いてくるようになります。
実行しないと開運しない訳なので、それが真に
理解できるだけでも気力は高まっていきます。
(意識を向けたものからパワーがきます)
○外風呂(銭湯など)
雑念は雑気を呼びますので、日々外湯で雑気を
流し浄化を心がけることで、雑気や雑念の類い
から解放されると最高です。
こころの問題を解決する方法は、浄化にある、と
言っても過言ではありません。
くよくよしないこと、という気合いの世界だけ
では開運に向けて負担が大きいので、そこは
環境の面からも陰を流して負担を減らしていく、
という発想です。
サウナを用いたサ活は、水風呂の浄化力に注目
すると、よいサ活になります。
(ととのいます)
(付録)
社会が複雑化すると、社会との関わりに対して
無気力•無関心になりがちです。
自分は社会に関心を持たないので、社会も自分に
関心を持たないで欲しい、という状態です。
AI社会の特徴のひとつは、こうした傾向を
生み出すことです。
社会に対する関わりは、自己責任、ということに
なります。
○現状を、受け入れる
今生に生を受けた以上、現在自分をとりまいて
いる社会環境を把握することは、必須です。
時としてそれは苦行になりますが、もともと
人生とはそういうものであると割り切れば、
そうした苦行も未来への糧になります。