成合弘先生


大切なお時間を拝借し申し訳ありません

先日は突然身勝手なご連絡をし
また大変失礼な内容でありました事
心からお詫びを申し上げます

元気(正気)でない状態が
いかに危ういか身をもち体験し

その状態が周りの方へ与えてしまう状況を
痛いほど理解し
大変申し訳なく思っています

陰陽の大切さ
気の重要さ

人として生きる上で大切なことを
今まで以上に学び深めると強く心に決めました

本当に申し訳ありませんでした。





いえいえ!

まず、人は助け合って生きていくものであり
また欠点のない人はいません。
(長所と短所は表裏一体)

お互いがお互いを尊重しあえる状況をつくることが、
何より大切です。

これまで、本当に多くの皆様のおかげさまで
国際交流活動を続けてこれましたが、バリ島を
拠点とした活動は、すべてTOYOMIさんのご尽力が
あったからこそです。

TOYOMIさんとともに国際交流活動を学び、あるいは 
これから学びを深めたい、という方々も多数存在します。

この度のご来日をより有意義なものとするため、
直近の勉強内容をいくつか列記(再確認)しておきます。

○立場について

これは、20年来の課題ですが、たとえば聖地保存会の
活動でたとえると、利害関係の異なる多数の団体の交流
(しかも国際交流)を請け負う訳なので、国際交流に
関してポジティブであり、各利益団体の主張に関しては
中立である必要があります。

もちろん「考えかたが難しい」というご意見をよく
いただくので、本番(おもに会食がこれに相当します)
に向けて、鑑定(不明な点などをいろいろ質問•点検できる)
や勉強会(さまざまなケーススタディから、学びの本質を
検証し、本番に役立てる)を行なっています。

立場が変わると、その役割も変わってしまいます。
(自分の役割がわからなくなるかたは、自分の立場を
見失ってしまっていることがほとんどです)

自分の立場を、自分が見失っているだけで、
役割は見えなくなってしまう性格のものである、
ということです。


○祭事について

それぞれの役割の重要性は、祭事において顕著ですが、
祭事との距離感自体が、それぞれ個人で異なっています。

祭事にポジティブでなくても、地域社会に貢献したい、
というかたは多く存在します。

祭事において、自分がどのような立場にあるのかを
明確に自覚している必要があります。


○国際交流について

祭事にネガティブなものを持ってくるのはタブーと
言ってもいいでしょう。きちんと当日、祭事が無事
進行するように、前々から準備に次ぐ準備を進めて
いくわけです。

TOYOMIさんは、会食の勉強をたくさんされて  
いらっしゃいますが、この会食の勉強が祭事に向けた
準備であり、会食当日は、祭事の本番である、
というご自覚が、何より重要です。

多くの皆様のご尽力に感謝しつつ祭事を進めて
いきます。

国際交流を担当している人に見えることが、まず 
重要です。