Q.


美術品の調査鑑定を行うメンバーについて、異論をとなえる人が出た場合、


どうしたらいいでしょう。



A.



まず、異論をとなえる人は、出るものです。


(何をしていても、出ます)






公益性の高い美術館の美術品について、


調査鑑定を行うチームをつくる際は、ご協力くださる


美術大学教授、美術館関係者etc.の個々人の能力を


それぞれに問うよりも、チームとしての能力を考えることが


肝要です。



とくに、中世~近世の作品を幅広く扱う場合には、


それぞれの時代で得意とする研究者が異なるケースが


自然であり、また陶器、絵画、etc.と、ジャンルによっても


専門とする研究者が異なっているのが現状です。





結論から言えば、



地域最高レベルの、美術品の調査鑑定チームを持つに


いたったときにはじめて、そのチームの美術品調査鑑定能力に


異論を唱える人が出なくなることでしょう。



異論をとなえる人が気になるうちは、


「地域最高レベルのチームをつくる」


という一念を自分のなかで明確にして、信念を貫き通すべきです。




公益性の高い美術館の美術品について、


より信頼度の高い調査鑑定を行うチームをつくり、


万全の社会貢献をしていきたい、という強い情熱を


持ち、自分のすべきことに迷いなく取り組んでいきます。







余談ですが、異論をとなえてくださる人に対しては、


チームで対応をさせていただくことが肝要です。



チームで対応をし、チームの代表として人とお会いするのです。


(チームで対応をさせていただくと、異論も、勉強になることが多い)



異論の内容はつまるところ、チーム(体制)に対する、


叱咤激励であるわけですから。