本年も、たくさんの受験相談をいただき、
ありがとうございました。
実際に勉強法をお話させていただいたみなさま。
成果は、いかがでしょう。
ご報告をお待ちしています!
○学校の選択
学校の選択についてのホームページを持っていたのですが、
現在は工事中なので
(ブログのほうでリニューアルをする予定です)
こちらに書きます。
○東葛飾高校と県立船橋高校
千葉県西北部(柏市・松戸市・船橋市など)の
成績上位レベルの受験生が、悩む選択のひとつ
ですね。
○どちらかを選べるのでしたら
今回は、東葛飾高校と県立船橋高校について考えてみます。
どちらかを選べるのでしたら、最後はフィーリングがポイントに
なることと思いますが、両校に対する情報はたくさんあったほうが、
選択の視野が広がります。
千葉県では、県立千葉高校を含めて、
昔から「御三家」と呼ばれる高校です。
県立千葉高校は千葉市、県立船橋高校は船橋市にあるため、
名前の知名度では、「千葉」と「船橋」のほうが、高いです。
東葛飾は、東葛飾郡 の地帯にあったので、浦安市も市となり、
また関宿町が野田市に、沼南町が柏市となったいま、「東葛飾」
の地名からのパワーは弱くなっています。
実際、県立船橋高校と東葛飾高校のどちらを受験するか迷っている
受験生のかたからも、東葛飾高校のほうは
「はじめは神秘的なイメージがあった」
と聞いたりします。
→知名度は、意外と重要。
○出身校のプライド
どちらの高校も、進学率はほぼ100%です。
(全員進学します。進学する人が入学する学校である、と言えます)
したがって、最終学歴が「高校」となることはきわめて稀なので、
大学在学中の状況に限って言えば、
県立船橋高校出身者はおとなしい人が多く、東葛飾高校出身者は
とても活発な人が多い傾向にあります。
○活発な傾向
どちらの高校も、東京六大学に進学する人が多いですが、
たとえばインカレ系のサークルで
出身が「県立船橋高校」というと、
「ああ!」
とか
「名門!」
などと反応がありますが、
東葛飾高校の場合、自分たちで盛り上げる
(同校出身者同士で盛り上げる)
必要がちょっとあるかもしれません。
→そして、実際に盛り上げることも多いです。
(ただし、「あいつらは出身校のプライドが高い」と
言われない程度にすることが大人です)
○学校での授業
県立船橋高校は、真面目で優秀な人が通うことで昔から
有名であり(この30年間、不動の好評価)、授業に集中する
目的で通うのでしたら、理想の学校のひとつでしょう。
「不良の心を持っても授業は真面目に受ける」
とまで言われます。
「真面目になることができる」ことを追求することは、
人生の大いなるプラス要素ですね。
周辺環境も、とても落ち着いています。
(JR東船橋駅)
理数科は、一クラスのみなので高校の3年間
クラス替えがなく、独特の結束力が特色で、
このクラスの進学実績も、とても良いです。
(友人を時間をかけてつくり、学びあいたい人にも
おすすめです)
一方で東葛飾高校は、2007年度より、
千葉県進学指導重点校に指定されて、大きな変化のなかに
あります。
ただし、東葛飾地区(我孫子市・柏市・松戸市など)の
非常に学力的に優秀な生徒が集中する高校のため、
校風の「自主自立」のスローガンのもと、それぞれが
それぞれに実力をつけていくことになるでしょう。
予備校の模擬試験(全国模試)の成績優秀者欄を見ると、
東葛飾高校出身者(在学者)の優秀ぶりがわかります。
が、このレベルの実力は学校の授業だけで到底
身につくものではないので、「それぞれが自分で実力を磨いている」
のは間違いありません。
使用している教科書は、日本国内では難易度が
もっとも高いものを使用しています。
(これは、県立船橋高校も同様)
○東葛飾高校出身の人と県立船橋高校出身の人とが座談すると
県立船橋高校出身の人が、「話の聞き役」に
なってくださることが多いです。
(東葛飾高校出身の人は、たいてい何かしらの「武勇伝」を
持っているため)
○OBの集まり
OBの集まりは、東葛飾高校の場合、各地に同窓の支部があり、
独自に開催されています。
(ただし、東葛飾地区も、この数十年で更なる都市化が
進みましたので、地域社会との密着感は、年々薄れつつあります)
旧制東葛飾中学校出身のかたは、ほとんどが地元の有力者で
あることが多いので、地元で活躍をしたい人にとっては、ちょっと
メリットがあります。
県立船橋高校は、早くから都市化が進んだ地域なので、
「地元船橋」
という意識は(東葛飾高校出身と比較すると)希薄です。
○何を基準に選択するか
幸い、東葛飾高校と県立船橋高校の校風は、明確に
異なっていますので、一度、時間をつくって両校を見学して
みることがおすすめです。
今年は秋に現役高校生のみなさまと
「早稲田大学ツアー」
を行いましたが、学校主催のツアーも健在で、
また盛況でした。
実際に見てみると、「空気(雰囲気)」がわかります。
人はときとして、こうした直感を大切にしたほうが
よいことも多いのです。