TOPは
それを直接支えるスタッフのかたがたや
ファンの皆様のおかげでTOPであるのです。
TOPの立場は孤独でも
「必ず一人で乗り越える」
必要はないのです。
企業経営者の場合
責任はもちろんTOPに集中していますし
実際
責任はすべてTOPにあります。
しかしその責任の「覚悟」は
皆とシェアしてもよいのです。
軽く乗り越えることのできる課題は
心地よく一人で超えていけばよいでしょう。
しかく課題が大きく感じるとき
背負っているものが重く感じるとき
自分自身の決断がそれらによって
鈍ってしまっていないか
行動がとまってしまっていないか
客観的に判断ができる状況を自覚的につくる
必要があります。
TOPが止まれば組織が止まってしまいます。
スタッフやお客様のためにも
「TOPの責任は果たす」=「個人的な事情で経営を止めない」
ことです。
一人で悩みぬく必要はありません。
経営において
さまざまなことを考え抜くことは
とても有意義なことですが
ただ一人で悩んで経営を停滞させることは
全くの無駄な時間であり
また個人的な悩みで経営を停滞させることは
社会に対しても不誠実なことです。
TOPはその立場上、孤独になりがちですが
(それがTOPというものですが)
きちんとした責任感を持って
「悩んでいても状況は状況として超える」
「経営自体は自分ひとりの体調・精神状態で止めてしまわない」
と決めてしまうことが肝要です。
その覚悟が決まっていれば
その悩み自体もTOP同士との悩みのシェアに
よって解消できたり
また少なくとも個人的な悩み事で
経営を止めてしまうことがなくなるわけです。
経営の方向性が決まっていれば
仲間とともにその課題をシェアしてもよいのです。
(むしろそうすべきです)
一人で孤独に乗り越える必要自体が、ないのです。