ワールドカップの日本初戦。残念でしたね。
「m」は、サッカーには興味ないんですが、主婦的にサッカーを見逃せなかったようです。


「今日は軽いねー」
「みんなサッカーかもな」
自分はテレビの前に寝っころがってサッカー観戦である。
地上波デジタルのワイド放送、うーん美しい。

「そんな感じだね~」
スマグ地下道B4。
いつも人は少ないのだが輪を掛けて少ないようだ。

しかも、不思議と敵の姿もない。

「あれ、敵どこ行っちゃったんだろ?全然いない」

「敵も観戦?」
「そんな事はありえないね」

「ゲームオンもサッカーとか」
「まず、ないね」

「む~!」っと自分を叩こうとする手を、スッとかわす。
さむーいボケには素で返さないとね。

風呂が湧いてるからサッサと入れ!と言われ、ダッシュで自分は風呂へ。
そして、ダッシュで風呂から上がり、ダッシュでテレビの前へ。

「あ、日本に点入ったみたいだよ?」
「おお~、だれが点いれた?」

「日本だよ」

・・・

「へ…?」

「え?青いのが日本だよね?」

・・・

・・

単に聞き間違えでした(ヨカッタヨ


そしてハーフタイム。
映し出される、間の悪~い放送席。
喋れないなら映さなくていいよ(ブツブツ


サッカーは後半戦、ひたすら日本のピンチが続く。
「m」のサクサク狩る音がするが、ずっとラピの音。

見ると「m」はサッカーをチラ見している。

「ん?サッカー興味あるっけ?」
「んーん、無い」
「でも、日本が勝たなきゃ困るのよ」

「え?そなの?」
「勝つとねー、スーパーのポイントが10倍なのよ~」
と満面の笑み。

「おぉ~、10倍はデカイな」
「でしょ~」

日本サッカー、後半の半分過ぎたぐらいから、守りに入る様に見える。

「だめだって、守れないんだから攻めなきゃ~」

ゴール前のペナルティーキックを何とか防ぐが、直後…
「ああー、やば!」
「ええ~?、ちょっとちょっと?!」

オーストラリア同点ゴール!

「あー!やられたよ!」
「ポイント10倍が~」(オーマイガ!

・・・

「ま、まあ、同点で乗り切れば御の字だからな」
「うん、大丈夫、同点でもポイント5倍だから!」
「おお、5倍か!それで十分だ」

いつの間にかサッカー観戦である。

「乗り切れー、乗り切ってくれー」

しかし、あえなく逆転。
「ああ~ぁ・・・」
「え?え?いま入れられちゃったの?」

「入れられちゃったね」
「5倍が~」
と言いながら身体はテレビ画面からパソコン画面へ。

その後もう一点入れられるが、サッカーは既にどうでもよく・・・
と言うか、元々興味はポイントにしかなく、再び狩りを始める「m」。

「ねえ、まだ試合あるんだっけ?」
「あるね」

「そっか、じゃあ次で10倍になればいいか」
「そうだな」

ポイント10倍の為に頑張ってくれよ、日本代表!