人間の身体には、それぞれに役割があります。
そしてその役割に沿えるように、それぞれの器官はとてもよくできています。

頭蓋骨は脳みそを守るために硬く頑丈にできていますし、耳は音を効率よく集められるような形状になっています。

人間が人間となった、英知の証明と言える進化です。

そして、それは当然膝に関してもいえることです。

膝は、人間の身体の構造上、常に強い負荷をかけられる部位で、二足歩行をする人間の体重は、二本の足に非常に大きな力を加えます。

人間の足は、腕と比較すると3倍の力があるとは言われています。
しかし、決して特別太く大きな骨で形成されているわけではありません。

もし、そんなゴツイ骨で足ができていたら、おそらく歩行時、走行時にかなり不都合が生じるでしょう。

ですから、足を適切な太さにする代わりに、膝という器官によって体重をうまく分散させているのです。