私が今まで観てきたテレビドラマで一番感動したのがTBSで放送された「愛するということ」。(普段そんなにドラマは観ないんだけどね笑)
小泉今日子、緒方直人が主演だったんだけどね。ドラマは1993年だからもう17年前だね。大学3年生の時か…。
簡単にストーリーを。
会社は違うけど同じビルで働く緒方直人が小泉今日子に一目惚れ。
緒方直人がストーカーのように待ち伏せしたり、家に押しかけたり。
そのうち段々と小泉今日子の気持ちも変化していき、最後はハッピーエンド。ってな感じなんだけど、とにかく緒方直人が押して押して押しまくる。
緒方直人の役がストーカーっぽかったので今の世の中ではあり得ない展開。
今やったら警察行きになりますね、絶対笑。
キョンキョンの演技力もなかなかなもので。揺れ動く女心を巧みに演じてました。
まぁ、若い時だったのでこんな恋愛してみたい!って本気で思ったよな~。
本当になりふり構わず好きになった女性に突き進むみたいな。
どちらかというと私もそういうタイプなんだけどね。
実はこのドラマ、全11話あるんだけど、出会ってから10日間の出来事を11回でやってしまうという多少、無理のある構成。
それを思うと、女心って10日間でこんなに変わるんだ~って思いましたよ。
まぁ、あくまでもドラマの世界だからね。
それとあの頃、携帯電話なんてなかったから公衆電話から電話をかけるシーンが多くて。
時代を反映してるね。
主題歌の「優しい雨」(歌:小泉今日子)もドラマの内容にぴったりの詞で。カラオケに行くと、女性にこの曲をよくリクエストしてました。
特にこの詞の部分が好きです。
「こんなに普通の毎日の中で
出会ってしまった2人
雨が止む前に抱きしめあえたら
あなたについていく
はじまってしまったから・・・」
とにかく、「愛」について若いながらも深く考えさせられました。
このドラマのことをたまに思い出したりしてたんだけど、最近You Tubeで観れるようになってて。
一話から真剣に観ちゃいました笑。
やっぱり、いつになっても感動するね!私の中では最高のドラマでした。
とくに4話のこのシーンが強烈に印象に残ってます!