新明解だいがく生かつ辞典 -反省堂- 風の谷の13番目の大学生 -376ページ目

「情報通信と犯罪」060428

 近年、情報通信による犯罪が増えてきているが、そのなかで、最近ウイルス等で、話題になったファイル共有ソフト。そのファイル共有ソフトによるウイルスの危険性について、TVのニュースでやっていた。そのときにレポーターは、「Winnyと騒がれているが、問題なのは、そのウイルスだ。」「パソコンを2台使って、Winny用のパソコンと普段使う用のパソコンを分けるといった対策をとりましょう。」といっていた。


参考文献:使用した検索サイトGoogle http://www.google.co.jp/





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 しかし、このようなファイル共有ソフトで共有されるファイルの多くが、著作権法等に触れているファイルである。ではなぜあの番組では、「Winnyを使うな。」といわなかったのだろうか?そのような危険なことは、やらなくていいとTVが報道しないのはなぜだろうか?
 私は、どこかに甘い考えがあるように感じた。「TV局のスタッフも使っていた。警視庁の職員も使っていた。」という話はよく聞く。しかし、ウイルスに感染したから、情報が流出したからやめよう、という考えで本当にいいのだろうか。厳しい現実があるのだということを知らなければいけないのではないか。と思いこのサイトを選んだ。
 このサイトを読んで、違法のファイルを共有したことによって逮捕された人の気持ちがわかった。まさか逮捕されることはないだろう。悪いことをやっているのはわかっているが、やめられない。と甘い考えを持っていたことがわかった。
 また、「著作権法違反」や「公衆送信権の侵害」などの罪を犯しているが、その犯罪行為に対する罪意識は軽いものだと感じた。
 システム自体に問題があるわけでないので、難しい問題になっているが、このようなファイル共有のシステムを、悪用する人間が出た時点で規制をかけるべきであったと思う。いちいち著作権法を持ち出して、「違法だ、違法だ。」というのは、何か小さいことだと思うかもしれないが、これによって被害にあっている人がいるということを忘れてはならない。逮捕されるか、されないか、ではなくモラルの問題であると私は思う。