紀元前450年9月12日(紀元前490年11月2日説も)、アテナイ(現在のアテネ)を落とす事を目標にマラトン(Marathon)に上陸したペルシャの大軍を、アテナイの名将ミルティアデスが奇策で撃退したマラトンの戦いでアテナイ軍の勝利というエウアンゲリオンを伝えるためフェイディピデス(Philippides)(プルタルコスによれば、エウクレス(Eukles))という兵士が伝令となり、アテナイの城門で勝利を告げ、力尽きて息を引き取ったと言われている(ただし、この話が史実かという点については疑問も出されている。「マラトンの戦い」の項目を参照)。
1896年、アテネで開かれた第1回オリンピックで、言語学者ミシェル・ブレアルの提案により、この故事を偲んでマラトンからアテネ競技場までの競走が加えられ、これが初のマラソン競走となった。
1982年より、これらの故事にちなんでアテネクラシックマラソンが開催されるようになった。コースはマラトンよりアテネの競技場までの42.195kmである。なお1997年のアテネ世界陸上選手権とアテネオリンピック (2004年)では同一のコースが使われ、女子では日本の鈴木博美と野口みずきが優勝を果たしている。
御漢方