52歳にして初体験

ドキュメンタリー映画に震えました


画像をお借りしました


友人が出身地が題材の映画があると紹介してくれまして


東中野にある

ポレポレ東中野という映画館にて鑑賞


能登デモクラシー



題材は能登半島の過疎の町 穴水町

友人の郷里です



地方自治のあり方を問う内容

ドキュメンタリーなので台本はない

登場人物は実在の住民のみ



実際の映像だけで

選挙、自治、議会、人口減少の課題が浮き彫りになります



実はドキュメンタリーものが得意ではなくて



事実を突きつけられると

やるせないというか辛すぎるから



でもこの映画は前向きになれて

ほっこりする 不思議なパワーがありました

たくさんの方に見てほしいな



効率や生産性では語れない過疎地域の様子に

地方出身者の私は胸がザワザワ

限界集落という言葉にも胸を締めつけられましたが最終的にほっこり



ドキュメンタリーとして

地域課題を取り上げたら

そりゃ悪だ!とか良くないなー!とか

気持ちは動くけれど



実際のところ 自分1人じゃ

どうしたらいいのかわからずモヤモヤして終わり



もし自分の町のことだったなら

なおさら課題を見て見ぬふり

何もしないと思う 

これって都会も過疎も同じ

傍観者で日和見

穏便にという言葉で飲み込みそう



それがね

友人のお父さんが傍観者じゃなかったの

そこがドキュメンタリーアレルギーをなくしてくれた要因というか



郷里の映画と聞いてたのに

内容はほぼ友人のお父さんの活動についてで

映画館で初めて知るという



地道な地域活動

地域の構成員として生活しているお父さんのこと



長い撮影期間の間に能登半島地震が発生し

以前から個人で発行していた地域新聞に焦点があたります


地域を回ってコミュニケーションをとるお父さんの姿は地震の前も後も変わらない



その姿はいつの間にか住民にも行政にも

変化を起こしていくという



活動が選挙や名誉のためでも見返りのためでもない 向こう三軒両隣的なひと昔前までは普通にあったコミュニティを持続していてるだけ



ある意味ネイティブなコミュニケーターというか

地域に根ざす気持ちから発生した活動で

〇〇のためにコミュニティを守るとか

△△すべきだ!みたいな自己発信でもない



まさに今のために今を生きていて

過去や未来に寄りすぎない在り方

ヒーローのようでした

そんな描かれ方はしていません


こうありたいよね

世の中みんなこんなだったらなと心底思いました



ただ それだけだと遠い世界の素敵な話で終わってしまうのだけど



自分ごとに考えられたのは登場する奥さま

友人のお母さんの姿でした



お母さんのなんとかわいいこと

ありがとうが自然に出る女性



外交的なお父さんをじっと家で待つ

その姿に癒されました



前に前に出たい私は

見習いたい部分がたくさんありました



ドュメンタリー映画の奥深さに気持ちが揺れました

社会に斬り込む報道のあり方や

自分の情報の取り込み方を考えさせられたり

事実をどう伝えるか

正しいことを正しいと発信するって難しいと思ったり



色んな想いが湧く経験になりました



私ではうまく言語化できず申し訳ありません

まだ各地で見られますので

ぜひ実際に映画館でご覧になってみませんか?