一つ前のブログでは

私の大失態にご心配のコメントやメッセージをたくさんいただきありがとうございました おかげさまで日常生活に戻っています 婦人科も予約しました 子宮筋腫は加療か観察か相談してきます






さて家族のこと


私はどんだけ狭い世界にいたのかよく分かった


教育実習最終日の次女の言葉です

これを聞いて親として、と
力んでた緊張が一気にとけました


気づかせてくれた先生方や生徒さんに感謝です


私が菓子折り持ってお礼に行きたいくらい


次女は公立中学らしいハプニングの連続も
良き思い出で経験だった様子


エ◯本持ち込み生徒に指導とか
昭和かっ、母的にはツッコミどころ満載でしたが


彼女の人生には縁がなかった案件も多数
毎日、その話を聞くのが楽しかったです


途中からお弁当は要らないと
本人から申し出があり
(全く食欲がわかなくて)
無理やりおにぎりを持たせたくたらいで


私はたいした活躍の機会もなく
ママ業を卒業です


それですが
育児の不安から解放されて
スッキリした気分でおります


実習最終日には
受け持ちクラスで
お別れ会を開いてもらったとか


見せてくれた集合写真がもう素敵で
クラス全員が笑っていて
思わず青春かよっ!って言っちゃいました
今の子もかわいいんですね


先生ありがとう(実習生だけど)と
寄せ書きまでもらって


先生という夢がある部分を堪能させてもらい
やっぱり先生っていい仕事なのかも
なぁんて申しておりました


娘は地元の公文式教室で採点バイトをしているのですが


そこの生徒が実習先のクラスにいて
お別れ会冒頭で泣いちゃったんだとか 
180センチもある男の子っていうのが
なんともかわいい


↑この男子は我が家ではずっと有名人 娘が公文に生徒として通ってた頃から教室の台風の目みたいな存在 だけどキャラが可愛くて憎めなくて 手がかかるけど人ったらし クラスで泣いたことが照れ臭くて不貞腐れてたらしいです


なんだか卒業式みたいだったそうで
帰宅して思い出してポロッと涙してました


コレぞ教育実習の魔物ではないかと思います


文句なしにどんな子もかわいい
その子たちの前に立つ自分はどうあるかと考える 模擬授業の評価よりも大事なことを受け取ったんじゃないかなと思います


育児でずっと気掛かりがありました
ウチに生まれたばっかりに
普通の経験ができないかも、ということ


私以外に娘に関わる人がいないから
狭い世界で育って
嬉しい楽しい苦しいを知らないまま
人生の醍醐味を味わえないかもと


いつも不安でした


転勤のスパンが短く全く身寄りなし
夫はルーティン野郎で趣味なし友達なし
何にも興味がなくて


従姉妹もゼロ 私に
コミュニティがないのが申し訳なかった
社会の窓口はこんなちっぽけな私だけだなんて
どうしよ


経験は自分で掴みに行くしかないか
習い事、学校行事、地域の行事には
母娘3人で押しかけまくってました
今思えば私のエゴだったとわかるけど
必死だったからな笑

そんな育児でしたが
狭い世界にいたってことを
娘自身が理解して、諸々を親のせいにせず
ベクトルを自分に向けている


私としては育児はゴールかな
とにかくホッとしています

なぁんて語っちゃいましたが
3週間頑張った結果 本人は今も声が大きいです
やかましい笑